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☆2011年のりんごの作況について
2011年は昨年の豊作や秋の気候により、またちょうど花の咲く時期に霜がきたりして、例年よりも花芽が少なく、樹によっては半分以下の収量の樹もありました。
夏は適度に雨も降り、玉伸びも例年並みとなりましたが、昨年ほどの雨の量ではなかったので、(昨年は雨が多かったので玉も大きくなりましたが、その分、実割れも多かったです)昨年よりは少々、小玉傾向でした。
盆過ぎは徐々に秋らしくなってきたので、よい傾向でしたが、10月に夏に逆戻りしたかのような暑い日が
続き、また開花の遅れもひびき、中生種・ふじともに例年よりも1週間ほど遅い収穫となりました。
11月になると、一転して朝晩は冷え込みましたので、徐々に蜜も入り、終わってみれば例年並みの味・蜜入り・色づきとなりました。
お届けした方からは、今年は特においしいとの声が多く、また追加のご注文も例年よりも多く頂きましたので、今年もまずまずのでき具合だったのではないかと思います。
☆2010年のりんごの作況について
2010年は冷夏と予想されていましたが、暑い日が続き、昨年同様 不安定な気候でしたが、ふじの時期にはだいぶ涼しくなり、ふじのできは 蜜入りが例年よりよかったように思います。味も近年の中では上々のできで、お客様からも「今年のりんごは特においしいね」との声が多かったです。ただ、やはり収穫前の雨で実割れも例年以上に多く発生し、贈答用は本当に貴重でした。
2007年の大凶作の年からは年々 できもよくなってきているように感じていますので、来年も天候は仕方ないですが、人間の努力によっておいしくなるようなことであれば、努力し頑張りたいと思います。
☆2009年の気象状況とりんごの作況について
今年の冬は昨年とは一転して観測史上1番を記録する暖冬となり降雪もほとんど観測せず、またおととしのようにりんんごにとっては厳しい年になるかと覚悟していました。
桜の開花も平年より6日早く、4月に入り気温も高くなり25度以上の夏日を記録しました。
ところが、肝心の開花時期に3日連続で凍霜害が発生し、特に下枝などは霜にやられていました。
梅雨明けは、梅雨明け宣言をしたものの7月末まで連日の雨となり日照不足となり、早生りんご「つがる」の色づきは不良となりました。
8月には入っても大気の状態が不安定で雨天が続き、降水量は平年の365%と非常に多い状況でした。この多雨が幸いしたのか、りんごの大きさは例年より1〜2サイズ大きめになりましたが、同時に実割れも例年以上に多発してしまいました。
盆明け後は残暑もあまりなく朝晩は冷え込むようになりましたので、りんごの色づきもよい状況になりました。
9月には入ってからは一転、降雨がなく潅水をしてしのぎました。
10月に入ってから大型の台風18号が長野県を直撃し、りんごが落ちる前にできるだけ収穫しようと、夜遅くまでりんごをとりましたが、幸いにも松本地域はそれほど甚大な被害はなく、りんごも落ちるほどではなく、胸をなでおろしました。
それ以降は、お天気も回復し、また朝晩の冷え込みは例年以上に冷え込み、こたつも早めに出したくらいです。このように日夜の寒暖の差が大きいと、りんごの色づきもよいのですが、今年は特によく、例年よりも蜜入りが早く色づきも良好で、味ともに満足できるリンゴとなりました。
お客様からも「今年のりんごは味もいいし蜜もたくさん入っていてうれしい」との声をたくさんいただき、今年はここ近年中で一番のよい出来ではないかと思います。
また来年も今年のように気象条件に恵まれて、皆様に喜んでいただけるようなりんごになるといいなと思います。
☆2008年の気象状況と、りんごの作況について
@シナノスィート・・・今年は春先が高温多湿だったため、芯にかびが入りやすくなってしまいました。例年ですと、まれに入っているくらいですが、今年は入っている確率が高くなっております。外見上ではまったく判断ができないものですから、切ってみてびっくりされた方には申し訳なく思います。
Aふじ・・・ふじもシナノスィートと同様、少し芯にかびが入りやすかったようです。例年はほとんどそのようなことはなかったので、今年は特別でした。
B2008年は、昨年ほどではありませんでしたが夏は干ばつ傾向でしたので、去年の教訓を胸に潅水をまめに行いました。おかげで天の恵みほどの効果はありませんでしたが、まったく潅水を行っていないよその畑と比べて玉伸びも良かったように感じます。
夏のりんごの日焼けが年々増えておりましたので、今年は寒冷紗というシートを買って、りんごにかけて日焼けを少なくしました。
昨年はお盆過ぎも残暑が厳しかったのですが、今年はお盆を過ぎると急に涼しくなりました。秋の訪れも早く10月の下旬ごろには厚手の上着が必要な日もあり、だいぶ涼しくおかげで日夜の気温の差も大きく、りんごの色づきも良かったようです。また味ののりも例年並み、か上々で自分たちで食べてもおいしいりんごになりました。本当に去年とは雲泥の差です。ただ、蜜の入りはやはり年々減少傾向で切ってみるまでは分からない・・・という感じですが、今年のふじは蜜が入っていなくてもとても美味しいりんごになりました。
以上が2008年の作況ですが、これをふまえて来年は次のことを実行しようと思います。
@夏の干ばつには潅水が有効なことが分かったので、今年同様まめに行う。
A日焼け対策に寒冷紗が有効だったので、来年も使っていく。
B今年は剪定でだいぶ枝を落としたので、そのおかげか小玉も昨年の半分となった。なので今期の剪定もまた枝を落としてもっと日当たりが良い樹にする。
C少し肥料をくれすぎの感もあるので、肥料を機械まきではなく、必要な箇所には手まきで調整してみる。
D樹もだいぶ成長してはしごでも届かない部分ができて作業性に危険がともなうようになってきたので、上部の枝は思い切って落として、作業性のよい樹にする。
2009年も良い年になりますように・・・
☆2007年の気象状況と りんごの作況について
2007年は、まれにみる夏場の以上高温(最高気温の平均が35.8度。平年は30.8度)で、雨も降らず日照りが続きました。この干ばつにおいては、潅水(畑に水をまくこと)を行いましたが、やはり天の恵みの雨ほどの効果はなかったかもしれません。
また、9月になっても高温が続き残暑が厳しく、りんごの日焼けが増えたり、りんごの実がやわらかくなってしまったり、色づきが悪かったりしました。
(暖かいと色がよくつくのでは?と思われるかもしれませんが、紅葉と同じ原理で、日中は暖かくても、朝晩の気温が下がらないと、色がつきません)
9月には、雨も多く降り、りんごの実割れや、味にも影響を及ぼしました。
秋になっても、なかなか気温は下がらず、これが ふじ の蜜入りの遅れの原因ともなったと思います。
以上が2007年の気象状況でしたが、これをふまえて2008年は次のことを実行しようと思っています。
@夏場の干ばつが続いた場合は、もっとこまめに潅水を行う。
A日焼けが多くなるような気象条件の場合は、葉摘みは少し控えめにする。
B干ばつが続くと小玉になりやすい、また色づきの悪さについては、剪定で枝の本数を減らしたり日光がよく入るようにし、大玉で色がよくつくような樹を作るようにする。
Cその他・・・平年並みの天候となるよう天の神様にお願いする(よろしくお願いします。。。)
2008年は良い年になりますように。。。
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