-水が美味しく、空気も美味しい信州の 「信州りんご」専門店です。-
■りんごカレンダー■
当園では、たくさんのりんごを栽培しています。
(収量が少なく販売していないものも含めて)全品種をご紹介します。

◆つがる(8月下旬〜9月上旬)
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早生種として一番甘い代表品種で、「ふじ」につぐ生産高を誇ります。「ゴールデンデリシャス」が母ですが父は不明。歯ごたえがあり、果汁も多く甘みも適度にありますが、酸味はやや少なめです。
◆シナノスィート(9月下旬〜10月中旬)
-「ふじ」と「つがる」の交配による新品種。最もジューシーで、ぱりっ、さくっと、歯切れが良く、スィートという名の通りの豊かな甘みが特徴。長野県オリジナル品種で、人気急上昇中です。
まれに芯にかびが入ることがありますが、品質には問題ありません。
(2023年は販売を中止しております)
◆とき(10月上旬)
-「王林 」と「ふじ」の交配品種で、王林 のように糖度が高く、ふじのように果汁が多くかりっとしていて、香りもよいりんごです。
(収量が少なく販売はしていません。)
◆秋映(あきばえ)(10月上旬)
-「千秋」と「つがる」の交配による9月〜10月の新品種。深紅色が特徴のジューシーで歯切れが良く濃厚な甘味と酸味のバランスが良い品種。長野県オリジナル品種。
表面にさび(写真のまだらの部分のざらつき)が出るのが特徴です。完熟した果実は表面が内分泌物でべたつくのが特徴です。
◆紅玉(こうぎょく)(10月中旬)
-アメリカ原産の古い品種です。昔はよく出回っていたのですが最近はあまり見かけることが有りません。けれども今もかくれたファンが多く、特にアップルパイ用に最適で、業務用、家庭用共によく使用されます。比較的酸味の強い味で、調理後もりんごの風味が強く残り、クッキングに最適です。蜜も若干入ります。当園の紅玉でジャムを作られたお客様から「とっても綺麗な色がでました」と喜びの声をお寄せ頂きました。
(収量が少なく販売はしていません。)
◆シナノゴールド(10月中旬〜11月下旬)
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「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配品種。緑黄色の中生種りんごです。甘味が強く、酸味は中程度で果汁が多い。長野県オリジナル品種。かりっとしていて、中生種りんごの中では日持ちがよいです。
◆ふじ(11月上旬〜12月上旬)
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「国光」に「デリシャス」を交配したもので、形と果皮は「国光」に似ています。味は「デリシャス」に似ていて甘みと香りが強い点が特徴です。果肉はよく締まっていて歯ごたえがよく、果汁も多くて何ともいえない良好な味です。貯蔵性は全品種の中で最も高く、非常に長持ちします。最近は無袋栽培が盛んで、「サンふじ」という名称で人気を呼んでいます。「サンふじ」は、外観や貯蔵性は「ふじ」に劣りますが、甘さや香りにすぐれています。
りんごジャム・ジュース ◆当園りんご100%ジャム・ジュース(1月〜12月)

ーふじジャムエキス・・・ふじりんごを丸ごとなべで煮詰めて作ったエキスジャムです。普通にパンやヨーグルトに入れても良いのですが、焼酎やサイダー・牛乳・紅茶・水などで割ってカクテルにして飲んでいただいてもとてもおいしいです。(特に焼酎割りは男性にもお勧めです)
一般的なジャムとはまたちがった食べ方のできますし、市販もあまりされていないめずらしいジャムです。
(販売・・・1本〜何本でも  価格:1本500円+送料)
*りんごお届け時に同封も可能です。

ーりんごジュース・・・ふじりんごを使ったジュースです。1Lビン入り
ビタミンC以外は無添加ですので、お子様にもおすすめ。とっても甘いので、サイダーで割ったり、にんじんジュースなどと混ぜて飲んだりしてもおいしいです。
(販売・・・3本・6本入り  価格:1本500円+送料)
*現在在庫なし。

*とても参考になるHP おいしいねっと〜林檎(りんご) から一部引用させて頂きました。
この他にも、りんごの効能やりんごの歴史についてなど詳しくかかれていますので、興味のある方はどうぞ。

■皆様からのご質問にお答えします■農家の愛読新聞「日本農業新聞」より一部引用させて頂きました。

Q1.リンゴはどの様に保存するのが良いのでしょうか?
 保存の環境は、なるべく零度近くになるよう気温を低くして、湿度を90%程度に高く保つ事がポイントです。 
 常温では、果実が呼吸をして、柔らかくなり食感は落ち、甘味、酸味も減っていきます。低温にすることで呼吸を抑え、この変化を緩やかにします。

 家庭では、ポリエチレンの袋に密閉して、冷蔵庫に入れるのが簡単ですが、量が多いときは、段ボール箱のまま冷暗所に置きます。箱の中や外に新聞紙を掛けておくと水分が飛ぶのを抑えられます。可能であれば、物置などの床に時々打ち水をして湿度を保ちましょう。 保存ができる果物ですが、家庭では食味が落ちるのを完全に防ぐことは難しく、蜜も消えてしまいます。なるべく早く食べるのが良いでしょう。傷などあるものから先にお召し上がりください。

賞味期限は?とよく聞かれますが、中生種りんごは常温で5〜10日位(トマトやキュウリとおなじくらい)、ふじは1ヶ月くらい(大根と同じくらい)です。ただ、気温や環境によってはもっと早いこともありますし、適切に保存していただければもう少し長くなります。
食べ進める内に、味が落ちてきたなあと思われましたら、お早めにお召し上がりいただければよいと思います。

*(当園では、専用の大型冷蔵庫で保存していますが、それでもやはり収穫後しばらく置いたものは味が落ちるのも否めません。時期指定のない場合は、収穫後すぐの美味しいときにお届けしています。「日数が経って味が落ちたら値段も下がるのでは?」・・・すみません。冷蔵庫での保存に電気代等が結構かかるのです。収穫時期が終ったあとも、電気代等は価格に転嫁しておりませんが、値下げもできないのです。申し訳ないです。。。)

Q2.リンゴの皮がベタベタするのはなぜ?
 リンゴの皮には「クチクラ」という脂質の層があります。ベタベタの正体はこの脂質です。

 又、白い粉がついているリンゴもありますが、この正体も脂質です。どちらも果実が成長する過程で糖を原料に作られ、表面ににじみ出てきます。このクチクラは、その油分で雨等をはじいて病気を予防する効果があります。又、果実の水分の蒸発を防ぐ役割もあり、内と外から水分をブロックして新鮮さを保っています。天然の成分ですから、食べても何の問題もありません。

Q3.なぜリンゴ(ふじ)に蜜が入るの?
 この蜜はソルビトールという糖の一種です。果実に運ばれたソルビトールは通常は酵素の力で果糖等に変えられ果実が甘くなるのですが、変換されないまま蓄積されていったものが果肉に流れ出し蜜となります。

 ソルビトール自体は果糖ほど甘くありませんが、おいしさのバロメーターとして最近では好まれています。
蜜の入っていないリンゴも、ソルビトールが甘い果糖へと変換されているので、美味しいリンゴには変わりありません。また、蜜入りリンゴは日持ちがしにくいので、なるべくお早目にお召し上がり下さい。(蜜は徐々に拡散されて消えていきます)

 「蜜は入っていますか?」とよくご質問いただきますが、「100%入っています」という答えはできません。
ですが、ご購入いただいたお客様からは「蜜がたくさん入っていて美味しかった!」との声をたくさん頂いております。

 当園ではこうお答えしています。「蜜入りのりんごはそのシャリ感を、蜜が入っていないりんごはその甘さをご堪能ください。」(蜜入りを調べる機械も売っています。ですが、蜜入り100%保証で高い値段のりんごを売るよりも、なるべく蜜入りが多いりんごを生産し、できる限りお求めやすい価格でお客様にお届けしたい、という考えで当園は販売させて頂いております。


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