FXS 4 配線の章

まさか4章まで来るとは、自分でも驚いている(笑)、このページも人に見て貰いたいのは勿論なんだけど、自分自身での記録なのでお付き合い下さい、でも、HPが無ければ何にも記録なしで終わっていたんだろうなと思うこの頃。

FXS 第1章に戻る

FXS 第2章に戻る

FXS 第3章に戻る

FXS 第5章に行く。

カントリーロッジ木の実のHPへ戻る


クラッチワイヤーとか、オイルライン関係は、やった時に手があまりにもバチク(汚く)成ってデジカメを持てなかったので写真なし。

地味な作業だし、特別どうと言うことは無いんだけど、オイルライン完成後タンクにオイルを入れて、隅々までオイルを廻すのにキックを100発以上したので右腿が痛い(笑)、で、プッシュロッドを組んでないのでハイドリックリフターがオイルに押し上げられて持ち上がってきた、思わずプッシュロッドを組む衝動に駆られたけど、オイルスクリーンを掃除することで思い留まる、A面 (ハーレーのキャブが着いている側)には誘惑が多すぎる、だってロッドとキャブと排気系だけでエンジン掛けられちゃうでしょ(笑)。

此処まで来たら、どうしても配線はやり直すのだ!


 

 

いよいよ配線! これですよ!マイナートラブルの度に増設したあげくヘッドライトシェルの中は超過密、ヘッドランプ外した瞬間にぞろぞろっとコードが飛び出してくる。

それと、シェル自身が割れててブルブル震えるので交換、で、一番やりたかったのが、ヘッドランプをハロゲンのH4バルブ対応にする事、配線が如何にも細くて、50w以上には耐えられそうもないので、ここを重点に配線の引き直し。今まで何度も光量不足で車検に落ちましたからねー、検車場でレンズとか反射板を磨く惨めな作業とはおさらばじゃ(笑)、勿論夜間走行にも安全。旧車ならではの悩みなんですね、ランプが。

 

 

 

 

取り敢えず配線を覆っているカバーをすべて剥がし白日の下に晒す、ハンドルも以前から有る純正のドラッグバーに交換するので取っちゃう。

ハンドル部分の配線は、以前ドラッグバーからプルバックに変える時に引き直しているのでそれを使う。

何故ドラッグからプルバックにしたのかと言うと、単にバックミラーが肘に隠れて見えなかったから、今回ステーの長いミラーをゲットしたので、久しぶりにドラッグに、バイク単体ではドラッグの方が絶対かっこいい(と思う(笑))。

 

 

 

 

配線を始めると足の踏み場もないくらい モロモロが散らばる、写真では撮りきれなかった。

本当は手前の方がもの凄いことになっている。

このFXSのトラブルは以前からほぼ電気系統だった、フレーム上には10本しかコードはない、カブより簡単(笑)、しかーし、ヘッドライトシェルの中でそれが何倍にも増殖する、最初から最後まで同じ色のコード が少ないので、そこが一番つらい。

ここはサービスマニュアル無しでは何も出来ない、勿論電気の流れを全て把握すれば、図は無しでもOKだと思う、っうか、図で理解した後、配線しながら再度理解する、それから1本ずつ配線するのが正しいのかな。

 

 

 

ヘッドランプシェル迄の、行きと帰りの線を全て確認したので、太くする線と、そのまま使える線を区別した後。

10色もコードが用意できないのでマニュアルコードカラーから逸脱、多分、私にしか分からん。

この後又10年位して配線をいじったら、誰がやったんだバカヤローとか思うんだろうな自分で(笑))。

 

 

 

 

 

ドラッグバーを付けて、ハンドル部分の配線の長さを調整する、うーむ、しかしこのカッコ良さは写真では伝わらんなー、あー残念。

明日は、会議が午前午後と有るので御休、でも、此奴の事で頭が一杯で、上の空なんだろうなー。

 

 

 

 

 

配線終了。ウインカー、ホーンはヘッドランプシェル迄持っていかない、ショートカット。

しかし、本数が少ないとは言え、頭を限りなく使った、手を動かすより考えている時間の方が長かった作業。その甲斐あって電気系は全て順調に動いた、が、その後、エンジンを掛けてからタコメーターと、ハイビームインジケーターが作動不良と判明、又少しやり直した(^_^;)。

 

 

 

 

 

某MLで有名な長野の吸血バッテリー(他の元気なバッテリーから電解液を貰ってくる)(笑) 既に10年目に突入、奇跡の湯浅君とも呼ばれています。

充電後この位までボルテージが上がれば御の字。

セルは元気に回る。

 

 

 

 

FXS 第1章に戻る

FXS 第2章に戻る

FXS 第3章に戻る

FXS 第5章に行く。

カントリーロッジ木の実のHPへ戻る