1987北海道(その1)留萌、赤平、芦別、幌内

北海道の旅、東北新幹線で盛岡、特急「はつかり」から青函連絡十和田丸、留萌、石炭列車を芦別、赤平、砂川、幌内。その2は稚内、新夕張。(1987.6.14〜20)(写真をクリックすると大きくなります。)

野辺地駅
野辺地駅
青森県が昼行に 6月14日(日) 往路を東北新幹線にしたので、盛岡からは昼行特急「はつかり」で、今までの寝台特急「ゆうづる」では早朝だった野辺地駅が昼になった。レールバスの停まる南部縦貫鉄道のホームを車内から撮影、こっちのホームに下がっている乗車口案内標「八甲田」が懐かしい。乗り換えた青函連絡船は、もう少しで青函トンネルになる、今日は「十和田丸」ねぶたの集いのお客さんが一緒でにぎやかだ。見慣れた函館山だが今日は夕方の陽射し。函館 19:00 の「北斗 15 号」で、札幌 22:58。
連絡船から函館山
連絡船から函館山
留萌駅ホーム駅名標
留萌駅ホーム駅名標
留萌駅 6月15日(月) 峠下を通る石炭貨物列車を撮れたらと先ずは留萌本線へ。晴れるのは午後の予報なので、まずは沿線を確認しながら留萌駅まで乗る。白樺が生えていたりする。駅で記念写真。側線にたくさんのセキ。ちょっと残念なのは増毛駅まで行かなかったこと(笑)。
留萌駅
留萌駅
峠下駅
峠下駅
峠下駅 に戻って、駅で教えてもらうと 3月いっぱいで廃止になって貨物列車は走っていないそうだ。12 月 30、31 日は、撮影に来たファンが多かったそうだ。折角なので峠下駅と、近くの築堤でキハ 40。次の上砂川支線の列車まで時間があるので、滝川でホテルを予約し、赤平まで往復して車内から沿線下見。
峠下駅近く
峠下駅近く
上砂川駅ホーム駅名標
上砂川駅ホーム駅名標
上砂川駅 「狩勝」で砂川へ戻り、砂川からはステンレスのキハ54単行、加速が良い。情報では 18 日で閉山。まだ数日あるので貨車を探してみたが、列車からは見かけなかった。翌日の荷積み用などで数両は留置していそうに思ったのだが。荷積み設備は稼働している感じだった。
上砂川駅
上砂川駅
滝川駅
滝川駅
滝川駅 6月16日(火) 側線には、これから赤平行きらしい DE10 牽引の空セキ。改札前には連続テレビ小説の看板があった。
滝川駅
滝川駅
芦別駅ホーム駅名標
芦別駅ホーム駅名標
芦別駅 構内は静かでこの時は入換などはしていなかった。当時は三井芦別鉄道には全く寄らずに、今思えば残念だったと思う。駅構内の写真では前方で右に分岐していきます、左が根室本線新得方面。
芦別駅構内
芦別駅構内
平岸駅近く
平岸駅近く
平岸駅へ 平岸駅から芦別側の橋で撮影。駅は上下線ホームが大きく離れている。石勝線開通前は外側(写真で手前)に通過用の副本線があったとのこと。
平岸駅通過
平岸駅通過
砂川駅ホーム屋根柱
砂川駅ホーム屋根柱
歌志内駅へ 砂川駅で古レールの柱などのんびり見てから歌志内へ。今日は炭鉱まつりと生産調整のため貨物列車はウヤとのこと。
歌志内駅ホーム駅名標
歌志内駅ホーム駅名標
赤平駅近く対岸から
赤平駅近く対岸から
翌日は赤平へ 6月17日(水) 残念ながら小雨だが予報では明日は低気圧の通過で雨になりそうなので赤平へ。雨なので赤平駅に荷物を置いて近くの対岸から撮影。ところで列車が近づいてくる時の写真の背景に円盤のようなオレンジ色ものが写っていて、夜空を観測する施設なのかなと思いましたが、豊里記念の丘公園にあるヘルメット型の遊具だったようです。この辺りが豊里炭鉱だったということですね。
背景に円盤?
背景に円盤?
芦別へDD51牽引の空セキ
芦別へDD51牽引の空セキ
空知川橋梁 少し雨が弱くなったので、空知川の鉄橋へ移動して撮影。寒いので上着を着て列車を待つが、寒い。
ローカル
ローカル
赤平駅近く空知川橋梁
赤平駅近く空知川橋梁
空知川橋梁 DE10牽引の赤平からの石炭貨物列車。編成中には黄色い帯の無いセキ 8000 も使われていますね。
赤平駅近く空知川橋梁
赤平駅近く空知川橋梁
赤平駅近く空知川橋梁
赤平駅近く空知川橋梁
空知川橋梁 DD51牽引の芦別からの石炭貨物列車。雨で背景など写っていなくて鉄橋と列車だけだったが記録にはなったかな。赤平駅の写真は撮らなかったようだ、雨と寒さからかな。
赤平駅近く空知川橋梁
赤平駅近く空知川橋梁
立坑巻上げ機など炭鉱風景
立坑巻上げ機など炭鉱風景
滝川駅へ 移動中に車内から、立坑の巻上げ機など、炭鉱らしい風景を撮る。滝川駅には赤平と芦別からの満載のセキが長い編成になっている。そして岩見沢駅へ、幌内線が 7 月 12 日で廃止となるそうなので幌内へ行ってみようと思う。
滝川駅構内
滝川駅構内
三笠駅の貨物時刻表
三笠駅の貨物時刻表
三笠駅へ 岩見沢から幾春別行き、発車してすぐにセキ編成の横を通過、積載の石炭は車両毎に、粉、大粒などあり幌内からの荷だった。三笠駅にはキハ 82 が停まっていてちょっとびっくり。待合室には幌内線廃止のいろいろな掲示物があり、幌内線の鉄道記念に力を入れているようだ。
三笠駅ホーム駅名標
三笠駅ホーム駅名標
線路を渡る道
線路を渡る道
幌内駅へ 歩いて行くと、途中で線路を渡る道が住宅へ続いていて良い風景。幌内駅には記念車両がたくさん、C12 や ED76505 や DD13353 も。
幌内駅構内のDD1615
幌内駅構内のDD1615
幌内駅ホーム駅名標
幌内駅ホーム駅名標
幌内駅 駅名標は新しい感じ、右の看板は沿革など。鉄道記念館の一環かな。
幌内駅構内のスエ 3041
幌内駅構内のスエ 3041
幌内駅ホッパー
幌内駅ホッパー
幌内駅ホッパー 駅から少し進み荷積み場ホッパー。2 カットあったが同じ場所で撮影したようだ。いままでに見たことのある陸中大橋や、美祢線重安駅に比べて、かなり歴史がありそうだ。
幌内駅ホッパー
幌内駅ホッパー
幌内駅構内から駅舎
幌内駅構内から駅舎
幌内駅駅舎 駅構内から夕方のホームと駅舎を望む。この日は旭川に泊まる。続きは、その2、稚内、天北線(浜頓別)、新夕張(一部掲載済)の予定です。

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