DDS 加速度計 プリセレクター ラジオ用周波数カウンタ



1 DDS (ダイレクト・デジタル・シンセサイザー)
  
   鰹H月電子通商の基板キットです。コンパクトで高性能です。0030と見えますが、上位4桁を表示しているので、300kHzを発生中です。
   電源部(交流入力可)、スイッチ部、出力部を増設してあります。これで、ラジオのIFT、トラッキング調整します。



2 加速度計

   鰹H月電子通商の加速度計キットです。本来3桁表示ですが、非常に高感度のため最小桁はマスクしています。
   車はレガシーランカスター3000です。透明ケースの先が検出部です。



3 大進無線製 全波プリセレクター DPA-30B

  セレクトスイッチで、プリセレ、ブースターアプが切替できしかも0.5Mから30MHzまでカバーしています。信州の山の中ですが、後ろのアクティブ
  アンテナ、ブースターをつかえば、954kHz TBSは充分実用できる音質で受信できます。
  2台ともインターネットオークションで買いましたが、下の物は完動品ですが上のカバーが外れているのは修理が必要でした。

       @ アンプを通すと雑音が大きく使用できない。
       A 中波帯のプリセレが不可でした。

     雑音はFET3SK177の電極電圧が良品と異なってるので千石通商の組立キット[ERA5の増幅器]を入れました。増幅作用は確認しました
   がも1時間ほどで壊れてしまいました。
     再度組立をして、今度は電源に78-10を入れ、抵抗も規格のとおりにしました。プリセレはバリコンを交換してみましたが、どうもERA5の
   入力インピーダンスが低いらしく、コイルをミズホ無線の再生付き、並4コイルと一般用のバリコンにしたらFBでした。

  B 2台のプリセレを比較してみますと、
      3SK177よりERA5の方が利得が大きい。
       ただし、シールドをしてないので、発信することがある。雑音も大きい。が 配線は外付け部品が少ないので楽。
       入力、出力インピーダンスも低い。

     修理したプリセレですが、ERA5はノイズが気になります。Gainは当然ありますが、雑音も大きく出ており、volを絞ればプリセレの無い時と
    同様になります。このため、増幅部を取り替えました。

  C  秋月電子通商の[μPC1651G]の広帯域高周波アンプキットに交換しました。

    生基板に基板の小片を貼り付けてランドとします。  雑音も少なく、利得も大きくて、FBです。

     ただし、購入時以来の不調で、プリセレ機能が不自然で改造を要します。症状は同調点でピークとなるはずが、ディップすることです。
     SW3のタンク回路を並4コイルとバリコンを交換しましたが、いまだに改善できません。 (以前作った、バーアナテナとバリコンのアクティ
   ブアンテナを作りましたが同様の不調となり、なぜか同調点でディップします。) 


下は完動品、上は不良品 画面中央が不良の3SK177 千石通商の組立キット[ERA5の増幅器] 
 
千石通商の組立キット[ERA5の増幅器] No2 秋月電子通商の[μPC1651G]
     完動品 (正面パネルにバリコン取付けネジが無い) のTBS(954kHz)受信時だが-2kHzほどずれている。 
完動品 3SK177 アクティブアンテナ直結時 プリセレと増幅させている。



 (有) 谷岡電子のAM/FMチューナー用周波数カウンタ DTS-0114 自作キット

 (1)  回路図、実体配線図、部品表と大変親切です。ケース、電源がオプションで用意されていれば満点ですが。

    ちょっと大きめでケースが無いのが惜しいのですが、簡単にデジタル直読機になります。
    AMは455kHz、469kHz、FMは±10.7MHzに対応していますが、1999までしか表示しませんのでSWは不可となります(100の桁を注意してカウ
   ントすればもっと高 いところまで読めます)。
    始め左の1セットを買ってきて作りましたが、JR-60とRF-2200にもコンパクトに改造して取り付けることにして、最近追加購入してきました。

     表示信号は局発のバリコンから小容量で引き出します。受信機は真空管、半導体とも使えました。中波帯しか使いませんが、一応トラッキ
    ング調整はしました。 (局発-中間周波数なので、455kHzに合っていないと誤差となります。)
    完成後、DDSで動作確認と調整(ラジオに取り付けた時の周波数を合わせます)

 (2)  ただし、使用上の注意といいますか制限があります。
       @ 取説にも記載されていますが、中波(0000kHzから1999kHz)、FM(000.0から199.9MHz)ですので、短波には対応しておりません。
       A 信号取り出しの影響のため、トラッキング再調整が必要です。
       B ラジオによっては、短波帯の受信機能に大きな悪影響がでます。
 
   上記のような制限がありますが、中波帯では快適に使えます。

 (3) また1セット買ってしまった。4個目になってしまった。ヤオフクでも売れ残ってしまうし弱った。
     プリセレ付デジタル直読6EH7ラジオ 2号機に1組使ってもまた余ってしまう。店頭にあると、つい買ってしまう。悲しい性だ。

 (4) TRIO JR-60以外にも、自作ラジオに内蔵させています。快調に使用しています。
    第2作目の周波数カウンタ [自作プリセレ付デジタル直読6EH7ラジオ 1号機]    
    同3作目   〃       [自作プリセレ連動デジタル直読6EH7ラジオ 2号機]  に使っています。 

 
 部品
DDSから1000kHz加えると
   1000−455の545kHz表示する。
 


トリオJR-60の信号の取り出し。発振管グリット(G1)回路にコードを巻きつけただけ。
 これだれで充分信号が取り出せた。また トラッキングのずれは不思議と少なかった。同軸ケーブルは背面の録音出力端子へ接続した。


クーガー2200の信号取り出し
信号は局発バリコンリードにわに口をかます。
上は[自作プリセレ付デジタル直読6EH7]に組込
下は簡易ケース組込の汎用。
信号は局発バリコンリードにわに口をかます。



6  4チャンネル パワーアンプ 25W*4

    サンヨーSTK4191を2個使った4chアンプでプリント基板は自作です。電源電圧を低めにしているので35w/chですが真空管アンプとの
   比較用です。
自作したプリント基板

 大進無線製 全波プリセレクター DPA-30B



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