ヒーターオンオフ回路図
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フォトトライアックで絶縁してあるので、将来 Arduino などで温度制御もできるかも。今回は RA を可変にして、ON している時間を変えることにする。フォトダイオードは15mAでON、VF = 1.3V (typ)、なので Rin は 220Ωくらいかな。フォトトライアックの内部のゼロクロス検出のインヒビット電圧は最大 20V なのでフォトトライアックは最大 20V までオンしている。メインのトライアックの最大ゲート電圧は 10V なので越さないように 1/2 以下に分圧する。また必要なゲート電流は最も多く必要な場合で 30mA なので 10V/30mA で 333Ω以下とすればいい。ということでフォトトライアックの電源の抵抗値は、おおざっぱに上下とも 330Ω くらいで合成抵抗 165Ωで電流マージン倍になる。電圧が上限ぎりぎり 10V なので下側を低めに 220Ω にしてみた。 1500W のパネルヒーターなので、通電率 2/3 で 1000W、通電率 1/2 で 750W 相当くらいで強弱切替にしてみる。C 47μF、RB 100kΩ で、RA を 100kΩ でデューティー 2:1、1kΩ でだいたい 1:1 、ということで RA に 100kΩ をマウントしておいて、外部のスイッチで 1kΩ をパラにすれば良いかな。ユニバーサル基板の電源パターンが IC のお腹の下にあって pin の内側なので、図のような配線で行けそうに思う。
(2021.11.4)
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配置配線図 (top view)
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