1988名古屋出張で寄った関西本線加太の築堤カーブ

1988.9.14〜20 ソウルオリンピックをハイビジョンテレビで見ようという街頭テレビのようなイベントが 9 月から 10 月にかけて日本各都市であり、そこではまだ開発中の試作デコーダーを使って行うということで、開発担当のエンジニアが同行し、めずらしく出張が続いた。今回の名古屋は夕方の新幹線で担当会場へ。機材の確認の後、例によって深夜にテスト放送で NHK と NTT の人たちと動作確認。(写真をクリックすると大きくなります。)

名古屋に出張

公開中の会場
公開中の会場
会場が三越百貨店なので、通用口ではかばんの中身を見せて通るとか、社員喫煙所が焼き肉店みたいだとか、貴重な体験もできた。幸い機器は順調で、メーカー初だと思うが自前のテストパターン発生器も用意して事前確認もできたので苦労は少なかった。そんなわけで空き時間に関西本線に撮影に行ってきました。
自前のテストパターン
自前のテストパターン
会場係の外商の方々
会場係の外商の方々
停車中の DD51 817 牽引の貨物
停車中の DD51 817 牽引の貨物
名古屋駅 関西本線に乗る前に駅で撮影。昼頃でトップライトやや逆光だったが、どれもこれも懐かしい車両となってしまった。名古屋から電車で亀山まで行き、ディーゼルカーに乗換える。
亀山行き 165系
亀山行き 165系
加太のカーブ
加太のカーブ
加太越え 蒸気機関車時代に有名だった中在家信号所との間の築堤で 300R のようです。ディーゼルカーはそれほど厳しそうな上り坂ではなさそうでしたが、写真でも排煙が確認できますね。加太駅ホーム駅名標で記念撮影、出張中なのでワイシャツに革靴で、三脚も無かったのでホーム面からローアングルです。築堤まで 3km くらいあると思うのですが、車は使っていないので革靴で歩いたのか、記憶が無いです。駅に戻ってから撮った駅名標の写真を見ると疲れてますね(笑)。
ホーム駅名標で
ホーム駅名標で
ゆっくり近づいてきた列車
ゆっくり近づいてきた列車
加太カーブ この奈良行き、登り坂でゆっくりで 5 カット撮れてました。キハ 28 + キハ 58 で窓が閉まっているので冷房入ってますね。もう一列車、亀山行きです。こちらはキハ 58 + キハ 47 で、窓が開いているので冷房入っていないですね。キハ 47 なので、冷房の電源が無いということですね。こちらは早かったようで、撮れていたのは 3 カット。
後追いでもう一列車
後追いでもう一列車
加太駅の駅舎
加太駅の駅舎
加太駅 良い雰囲気の駅舎です。構内は亀山方だと思います、ホームがカーブして踏切です。
加太駅構内
加太駅構内
キハ 35 207
キハ 35 207
キハ 35 207 おそらく帰りの亀山駅だと思います。バックに 165 系が写っていますので。行先表示が亀山なので、到着か回送か、でしょうか。

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