1983初めての夜行ひとり旅、急行津軽、福島駅、山形駅

ひとりで鉄道旅行、まだ宿には泊まらないで夜行車中泊での旅を始めたころ。急行津軽は乗ってみたい列車だったが、編成は特急用のリクライニング座席の14系になっていた。混んでいたので背中合わせの座席の下の床に寝転がった。(1983.9.9〜10)(写真をクリックすると大きくなります。)

福島駅で津軽のデッキ
福島駅で津軽のデッキ
福島駅 板谷峠を急行で通り過ぎてはもったいないと思ったのだろう、ここで下車。停車中の津軽のデッキで写真。3:00ころか。ホームが客車用でかなり低い。福島までなら混んでいる津軽でなくても良いのではないかと思うけど、一番遅く到着する列車を選んだのだろう。
荷積み中の北東荷 12
荷積み中の北東荷 12
福島駅ホーム しばらく撮影や客車編成の確認。北東荷 12 の荷積み中。 仙台行きの編成は、マニ362244(北東荷12)-マニ362023(北東荷11)-オハフ462023-オハ472035-オハ472290-オハ352018-オハフ333507
黒磯行き、スハフ422327-スハ432166-スハ432058-スハ422039-オハ472076-スハフ422022-スハフ422260-スハ432479-オハフ613054-スハ432481-スハ432255-スハフ422142
黒磯方面の編成にはスハが多いのに対し青森、山形方面はオハでそろえて軽くしているようだ。駅名標で記念撮影、構内の客車なども。奥羽本線の始発まで時間があるので、ホーム待合室のベンチで横になって休む。
深夜の福島駅ホーム
深夜の福島駅ホーム
DD1614 ホーム通過
DD1614 ホーム通過
初めての山形駅へ 奥羽本線の始発、庭坂行き、オハフ613067-オハ352322-オハ353274-オハフ332543-オハフ613053-オハ472160-オハ472327-オハフ462025
次の山形行き、オハフ332035-オハ472275-オハ472243-オハフ452012
これに乗車、板谷峠越え。車内からロケハン、架線柱など多くいまひとつ。赤岩の手前の橋がどうかな。赤岩あたり雨が強く降っている。 38‰の勾配標あった。峠の先あたり架線柱が片側だけですっきり撮れそう。大沢あたりは晴れ。関根からは単線だが両側に柱がある、残念。米沢で交換、ここで駅弁を食べ朝食。置賜(おいたま)の先、赤湯の手前は右側に柱が無く朝順光ですっきり撮れそうだ。赤湯の先は複線。山形駅では、DD16 が、ホームを通過、これはうれしい。写真の感じは雨が上がったところのようだ。その後、側線を移動しているので撮る。DD16 の入換、今となっては貴重な一枚だ。大学の研究室の教授がここ山形出身だなあと思う。
側線を移動中の DD1614
側線を移動中の DD1614
仙山線サボ
仙山線サボ
山形駅 旧型客車や455系の急行などを撮る。仙山線の編成にピカピカのマユニ 50 が入っている。
ユニ 50 2020
マユニ 50 2020
山形駅ホーム駅名標で
山形駅ホーム駅名標で
山形駅ホーム駅名標 駅名標で記念写真。EF71 もいる、台車の押し棒引き棒が写っている。初めての遠出なので、ホームに下がっている乗車位置標の、上り「あけぼの」、上り「つばさ」、を見ただけでやや感動というレベル。
EF711
EF711
帰りの車中
帰りの車中
帰りは仙山線で仙台へ 交流電化発祥の地の作並や、岩に染み入る蝉の声の山寺を通るので車窓を楽しめたはずだが、残念ながら寝ていたのかあまり記憶にない。途中では晴れていたようだ。帰りの車内、急行型の旧客車スハ42の系列だと思う。背ずり通路側に頭を寄りかかれる板がついている。シートのバッグからマイクが出ているのでカセットデンスケで録音しながらの旅だったようだ。
仙台駅ホーム駅名標で
仙台駅ホーム駅名標で
仙台駅到着 駅名標で記念写真。ED75 が留置、真横から撮れた。イメージより車長が長い。番号が読み取りにくいが、91 かな。
ED75
ED75
EF71 貨物列車進入
EF71 貨物列車進入
仙台駅 しばらく客車を撮影。貨物列車進入、EF 71 3 のようです、仙山線の貨物ですね。仙山線の客車列車、牽引機 ED 78 7 ですかね。写真の車番が良く読み取れない。仙台からは黒磯行き、途中まで混んでいたが、白石で空いた。福島に16時台、米沢行きの 50 系がいたので近代的な車内を撮れた。
ED78 オハフ 613055
ED78 オハフ 613055

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