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往年の名機 TRIO JR-60です。
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Restoration完了 |
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現在、我が家の座敷で床の間を背にして
います。ただし、乗せ台が間に合わずダンボ
ール箱に鎮座。
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『954』はデジタルカンウター
右は大信無線のプリセレクター
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1 新品は購入できず、自作の高1中2でがまんしていましたが、30
年後やっと購入できまたJR-60は全て組立キットで出荷されていた
はずで、本 品上級者の組立と思われ、回路図とおりでした。購入
時から完動品でしたが、
@ 感度が悪い。
A ハム音大きい。
B 検波管付近の配線が錯綜している。
C 電源部の抵抗が指定値より小さく、+Bが高い。
D チューニングインジケータの動きが悪い。
E RF GAIN、VOLとも若干のガリ有り。
等が気になりました。
また、配線が抵抗、コンデンサーの上を通っている。 コードが中継端
子の上の穴でCRと共通。 バンド切替スイッチが重いなどです。
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2 レストアとして
@ 電解コンデンサーの交換、増設
A 電源部抵抗は、中継端子増設し離す。
B コード、同軸ケーブル類交換。
C ヒーター配線増強と分離。パスコン取り付け。
D 検波管回路の配線しなおし。
E AVC回路、+B回路パスコン交換および増設。
F 録音出力端子を周波数カウンター用出力に交換
G 潤滑錆止CRC5-56吹き付け。
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2004-08-30 JR−60の広告資料を入手した。 これによると、完成品もあったらしい。(小生もこの時期に重なるのだが記憶が無い)
50Mc帯内蔵通信機型受信機 JR−60型 完成品 現金正価 38,300円 月賦定価 42,500円 とある。印刷物なので間違いない。
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3 補修後のシャーシィ内部
(1) 購入時は完全に基本回路図のとおりでした。
(2) 左上の大型抵抗は、R53の代用抵抗
(3) ブロックコンは同等品がなかったのでチューブラ使用。
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レストア前 電源部はチューブラコン追加 プロダクト検波部 ;レストア前 |
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レストア後 検波 プロダクト検波部 |
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高周波部 レストア中 低周波部 レストア前 |
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レストア後 |
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主なレストア個所
1. ヒーター配線交換。若干太めのリード線にし、高周波部と低周波部の2系統にし、バイパスコン追加。
2. +B回路の配線変更およびバイパスコンの交換および追加。
3. +B電源部、抵抗、電解コンの交換および追加。RF.GAIN調整回路修正
4. 同軸ケーブル回路全て交換。
5. プロダクト検波以後配線やり直し。
6. ラジオカウンタ用配線追加。録音出力が信号出力とした。 |
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50MHzのクリスタルコンバーター クリコンシャーシィ裏 |
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Qマルチ/x'talマーカーサブシャーシィ |
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DDSによるIFT調整、トラッキング調整をして
完了しました。VFBです。
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外観、スタイル、バンドは圧倒的な優位を
保つものの感度だけは厳しく追い上げら
れ後塵 をはいすかも?。
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