はじき野フィールドパークオートキャンプ場

更新日 2002.8.7

佐渡島・最北端弾崎にて

 7/31 から 8/4

 

島が続いたので次は佐渡島と決めていました。

比較的設備が整っているキャンプ場を利用し始めた我々は

流し、トイレ、シャワー付を条件に探し始めました。
電話で予約したのは半年前、それから準備に入りました。
今年は特に新しいものは用意せず、一斗缶を使ったオーブンにチャレンジしました。


7月31日  小木たらい船・西三川ゴールドパーク・魚道場(アワビの地獄焼き)

長手岬キャンプ場・達者海水浴場・外海府・

はじき野フィールドパークオートキャンプ場

5時出発  
フェリーに乗っている時間が長い事から出発を前日の夜になって7時のフェリーに乗ることにしました。

6時には直江津港に到着、すでに駐車場は半分くらい埋まっていた。往復の切符を買うが1回までなら時間の変更が出来るということで1日余分に8月5日の遅い時間を帰りの舟にしました。
今回はこさど丸、大きな分乗り心地も違う。しかし2時間30分の船旅は長く感じられゲームをしたり、食べることですごした。ただ、平日ということもあり空いていた。
9時30分小木港に到着、早速たらい船に乗るが雰囲気のいい矢島慶島に向かう。すでに先ほどのフェリーにいた家族連れが一組乗るところだった。直径1メートルほどの楕円形の舟には海中が見えるように底にガラスが埋め込まれていた。30分ほど湾内を進みウニや魚を覗きながら途中交代で漕がしてもらった。

350号線を進み西三川ゴールドパークで砂金探しに挑戦。

水の中で回転させながら重い金だけを底に残していく。わずかばかりの砂金を小瓶に入れて記念品
パンフレットには初級(中腰で出来る)中級(人工河川)上級(一般河川)が用意されているとあった。

あっという間に30分が過ぎ、やっと慣れた頃施設を後にする。
      

昼食は事前に調査しておいた 魚道場 に向かう。入ってすぐ生け簀がありアワビ・サザエ・カレイ・ヒラメなどが見える。
アワビの地獄焼き(3000円)は生きたままのアワビを七輪で焼くようになっており、火をつけてから10分くらいは動いていた。そのほか刺身定食、生ガキなどをたいらげキャンプ場を目指す。

14時20分ホテル岬に到着、長手岬キャンプ場の受付はは裏手の海岸であることを聞き、降りていく。

岩場が広がり良さそうなところと思い早速チェックイン。1泊6500円を払いサイトに向かうが斜めの傾斜地に屋根付の場所にはいろんなゴミが散乱しておりもっと管理してほしいと思った。車の中で海岸は白いぬるぬるしたものが一面にありとても泳げないと子供達、魚の姿もなく雰囲気も悪いということで、ここをキャンセルすることにして意見が一致。さて、今晩泊まるところを見つけなければならない状態になり、この際だから明日から予定している はじき野フィールドパークに電話する。同じサイトがあいていたのでこのまま向かうことを告げる。

途中海水浴をすることにして 外海府を北に向かう。海水浴場とキャンプ場を兼ねたところが多い。

そんな中、達者海水浴場/キャンプ場に入るが駐車場はなく堤防に縦列駐車していた。空きはなく一番奥までいって戻ってきたときラッキーにもトイレ/シャワー/更衣室前が空きそこに駐車できた。

3年前に行った東北と同じくすべてが無料で利用できるのにはびっくりした。

浮き輪を膨らませ1時間ほど海水浴を楽しんだ。穏やかな波と透き通った景色はよかった。

一路はじき野フィールドパークを目指して北上する。
尖閣湾・に代表されるような奇岩や岩場が続く外海府独特の景色を眺めながら進む、休暇村佐渡あたりまでは比較的走りやすい道であったが、その後は幅が狭くすれ違いも出来ない場所やカーブの連続。

景色をゆっくり楽しむ間も無くハンドルを切る。再び道が広くなったのは二ツ亀のあたりからで快適なドライブが出来た。
17時過ぎ はじき野フィールドパークに到着。

 1泊12000円は高いが、佐渡では仕方ないのかと諦める。設備はこれなで利用したキャンプ場になかったバスタブがあったり、脱衣場があったりと便利な設備であった。しかし、以前はきれいに下草や枝が整備されていたと思われるが今では雑草に百合等の花が埋もれていて、そこに虻や蚊といった虫が多く、5日間悩まされることになった。ちなみに全員手や足は腫れた後ばかりで蚊取り線香は1日中炊きっぱなしの状態であった。

とにかく このキャンプ場での生活が始まった。

 

8月1日  二ツ亀・トキの森公園・かもこ観光センター・プール
       

朝、4時30分起き 見晴台にて日の出を待つ。弾崎灯台がすぐ近くにあり、灯台守の銅像と記念碑と歌碑があり佐渡島最北端だと実感させられる。5時雲の中からオレンジ色の太陽が昇り始める。海岸への遊歩道に出ようと向かうが鍵がかけられていた。9時にならないと開かないらしい。仕方ないのでキャンプ場の横の道を通って灯台へ向かい、更に海へと続く未知を降りてゆく。上から見るときれいに見える海が近ずくにつれて流されたゴミや放棄されたゴミでいっぱいになっていた。未知の途中 わらび があったので採ってきて2日後に食卓に乗せた。

朝食後、明日の海水浴の下見を兼ねて、二ツ亀に向かう。駐車場から海岸までは気の遠くなるような階段を下りてゆかねばならず、帰りを考えるとウンザリといったところであった。さすがに海岸はきれいで日本の海水浴場55選に選ばれるだけのことはあるなと感心した。この日は風が強く大人でも体がふらつく状態であったが、海水浴を楽しむ人で賑わっていた。

トキの森公園には30分ほどで到着。暑い中するめいかのはがきで家族に近況報告をする。トキにも種類がありここでは三種類ほどが飼育されているようであった。中庭を挟んだケージにいるトキを望遠鏡で眺めた。昨日の舟の中で トキの公開は出来ず、遠隔テレビの映像でしか見られないといっていたことを思い出した。ラッキーにも大佐渡スカイラインも昨日の15時まで大雨による土砂崩れのため通行止めになっていた。

道の駅で昼食をとり、かもこ観光センターで今晩の海鮮バーベキューの食材を調達した。
生のズワイガニ(夕食の一番人気)、大きなカレイ、サザエ、アワビ、ホタテ、イカ。どれもおいしく満腹になった。

帰りに明日の朝用に釣り餌を購入。

 

8月2日  ゴールデン佐渡・大佐渡スカイライン・つり/プール
       

予定を変更してゴールデン佐渡に向かう。ひんやりというより寒い坑内を通って金山や街の様子を勉強して着ました。

大佐渡スカイラインを通って両津まで戻るが、霧で周囲はなにも見えず、センターラインとガードレールを見ながらの運転であった。車内では引き返すように進められたが構わず進む。やがて展望台に着き写真だけは撮ってきましたが拾遺は当然なにも見えなかった。下りはものすごい豪雨の中。斜度もきつく、天候にも恵まれなかったがスリリング那時を過ごせました。ちなみにこの日は島全体で強風が吹き、観光船やグラスボートも運休したとのことでした。

かもこ観光センターで焼き肉用の食材を購入してキャンプ場に戻る。

プール派とつり派に分かれて一人で隣の鷲崎港で防波堤を進んで釣りを始める。尖端に行くほど釣果が落ちたが、最初の一投目で大型のベラ二匹をあげ、以後入れ食いとはいかないまでも七匹のベラと豆アジ等を釣ってバー部急に仲間入りをした。

 

8月3日  二ツ亀での海水浴
     

天候も回復した中、海水浴を楽しむ。風はほとんどなく、日光も適当にさえぎられており、美しい景色を見ながらの海水浴を楽しんだ。

 

8月4日  帰宅の日 宿根木海岸・魚春・富寿司

 
小木まで2時間、時間があったので宿根木海岸までいってきました。奇岩というか何とも表現しがたい風景が続く海岸

昼食は おいしいものをいっぱい食べるために魚春で刺身、ウニ丼、ねぎとろ丼、焼き魚、ホタテを平らげる。

夕食は 上越で富寿司で腹一杯までたべて家路を急ぐ。

 

 

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