参加者
訪問:産業界10名、地域2名、マスコミ2名、市長、松本市職員3名、議会1名と旅行社添乗員1名の合計20名のミッション
現地:ジーマ先生(モスクワ大学社会学教授、市長の友人で今回の訪問をコーディネイト)現地旅行社関係者、通訳(2〜3名)等
訪問成果の概要
第一回目の情報収集やビジネスチャンスの調査との目的は概ね達成できたと思うが、今回のミッションを成果に結びつけるためには今後継続した活動を行う事が重要となる。訪問中にも世界の経済状況が激動しており、ロシアリスクなど厳しい発言のあった大使館側の意図も見極めながら大胆且つ慎重な取り組みが必要。
到着所感
10月5日12時成田発、30分遅れで出発、愛想の悪いスチュワーデスとテーブルやオーディオの壊れたエアロフロート航空の飛行機に乗って10時間、現地時間の17時25分定刻に到着しました。
パナソニック、ソニーなど日本製品の広告が目立つ、薄暗い入国審査室で並んで待つ事1時間、一向に急ぐ様子も無い審査官の様子を見ていたら、審査を待っている長い行列があるにもかかわらず突然窓口が閉められてしまいました。どうも時間が来て係官が帰ってしまったようです。仕方が無いので別の行列に並び替えて、やれやれ、ロシアらしい歓迎を受けてようやく入国することができました。
建物から出ても外気温度は18℃と松本より暖かく感じられるなかで、手配してあったバスを待つ事30分、交通渋滞がひどく中々空港近くまで近寄れないようなので歩いてバスまで行き、道路の真中で乗車する羽目になりましたが、何とかバスに乗り込んで1時間、ホテルについて夕食と無事到着の乾杯は21時過ぎでした。
モスクワの交通渋滞は凄まじく、翌日からのバス移動で充分思い知る事になりました。自動車での移動はかなり時間の余裕を見ておかないとアポの時間に間に合わなくなってしまいます。通訳ガイド曰く「到着時間は神のみぞ知る」です。この所の原油高の好景気で急に自動車が増えインフラ整備が間に合わないようです。市内に駐車場も少ないようで道路の両脇にはびっしり車が止まっています。
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