2006.11.25 電波障害で墜落大破

梓川無線操縦倶楽部飛行場でフライト中に突然ノーコン状態となり墜落大破しました。

15年ほど前から松本平では意図的な妨害電波による墜落事故が発生しています。

今回の電波障害はそれに該当するか判りませんが、落ち着いてフライトが出来ない状態です。

墜落して2週間。

落ち込んでいましたが、やっと気を取り直したところ。

まる3年フライトして手に馴染んだ板プラ50でしたが・・・・・・

メカトラブルで不具合がでるのは嫌なので、メカ搭載には相当気を使っていました。

特に4サイクルは振動が多いので気を使っています。

受信機アンテナは受信機の出口から細いシリコンチューブでカバーして断線防止をしています。

バッテリーコネクター、各サーボコネクターはタコ糸で縛って抜け防止をしています。

その他にも配線を固定したり、スポンジで保護したり・・・・・・

ということで、人一倍気を使ってメカ詰みしていますので、メカトラの疑いは殆どありません。

墜落状況

日時 : 11月25日(土) 16:00頃

墜落位置 :  飛行場北東 操縦者より左45度方向で150m程度の位置

機体状況 : 高度70m程度で背面45度上昇中に突然正面スピンに入りそのまま墜落

フェイルセーフ設定 : エンコンはフェイルセーフでエンジン停止設定

   その他の舵はホールド設定

回収後、各舵は問題なく動作し、バッテリーは残量60%状態。

バッテリーフェイルセーフ設定をしているが、今回の状態はバッテリーフェイルセーフとは明らかに違う。

正面スピン状態で落下時間が10秒程度あったので、

送信機アンテナを高く上げたり、スティック操作をしたが、全くノーコン状態。

この機体は2年前もほぼ同じ位置でノーコン状態となり墜落小破した。

しかし、その後2年間は全く問題なくフライトしていた。

会長の飛行機もほぼ同じ位置でノーコン状態となり墜落しています。

 

フェイルセーフに入ればエンジン停止するはずですが、エンジンはスローで回っていました。

同じ系統の強力な電波が出ていた可能性が高いです。

正面スピンの舵は打てるけど、背面スピンの舵が打てない人か・・・・・・・

 

今までの妨害電波による墜落については、

松本警察署、豊科警察署、ラジコン電波安全協会、電波実験社社長、信越電波監理局

に解決へのお願いをしていますが、解決には至っておりません。

最近は小康状態だったのですが、時々不可思議な墜落が発生しているのも事実です。

 

今後、今まで発生していた電波障害の経緯を追加していきます。

 

各方面に解決をお願いしていた資料を公にしていきます。

これを見て頂けば、状況証拠として意図的な妨害電波事件が明確に判ります。

資料準備でちょっとお待ち下さい。
 
 
 
 
 

 

 

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