1999 第34回クラブ対抗選抜競技会


11月20,21日の2日間に渡り、茨城県・下総ブルーマックス飛行場において行われ、2日間共に晴天微風のとても良い天候に恵まれました。

参加チームは、北は青森県から南は鹿児島県まで全国から23チームが集まり、優勝は成家選手が率いる MFG Aチームが2位以下を大きく引き離しダントツの優勝でした。

特に今期限りで公式大会から引退を表明した成家選手が第4ラウンドの最後でフライトし、スーパーナルラーで気合いの入った素晴らしい飛行を行い、参加選手はそのフライトを見れただけでも今回のクラブ対抗に参加した価値が充分あったと思います。

笠岡で世界チャンピオンを決めた決勝ラウンドでのフライトの雰囲気そのままでした。

今回の世界選手権では惜しくも2位とはなりましたが、あのフライトは 世界一のフライト でした。

 

開会式で優勝旗の返還中。

またまた、画像を一杯入れましたので表示にとっても時間が掛かります。  勘弁勘弁


長野フライングフレンド

初めて長野フライングフレンドとして参加l。

成績は12位と丁度真ん中でしたが、点数バラツキの少ないチームに送られる、チームワーク賞を頂きました。

仲良く練習しているので、チームワーク賞はとっても嬉しいです。

1Rは右側の私(麻和、あさちゃん)。 左側はにっちゃん。

機体は大好きなオーラムZ。

3番目出場で緊張する間もなく、あっという間に終わってしまったので、後はチームの手伝いもせずデジカメ親父になってました。

2Rは今年初出場の市川選手。

機体は生地半完成から4ヶ月で絹貼り塗装仕上げした

ビジョナリー。

緊張のあまり機体がかっとんでいました。

3Rは太田選手。

機体はリード。

今回はある事情により飛行に集中出来ました。

私達はちょっと寂しかったけどね。

他の大会で期待しよう!!

4Rは踊る天気予報士の内田選手(うっちゃん)。

機体は、キットから組み立てて絹貼り塗装したハスキー。

出番前は一人静かに下を向いて精神集中をしており、前半は今年一番の出来。後半はちょっと息切れしてました(歳かな?)。

採点表をもらうなり念願の1300点台が出たので、採点表を振りながら大喜びで走って来ました。

 

長野県から参加した選手と応援団。

朝早くから応援に来て頂き感謝!感謝!


RAML九州

遠路はるばる九州から参加のRAML九州チーム。

念願の一桁台の7位となりおめでとうございます。

1回の飛行のために、旅費は10数万円との事で気合いが入ってました。

1Rは初参加の井下選手。

機体はビジョナリー。

落ち着いて飛行していました。

2RはRAML主宰者の久生選手(きゅうちゃん)。

機体は油谷製のマリアンヌ。

関東の大会に数回出場し、やっと本領を発揮できたようです。

3Rは出番前にプリンを食べて集中力を高めた松岡選手(まっちゃん)。

機体はビジョナリー。

攻めのフライトで低目をこれでもかーと飛ばして高得点をGET。

まっちゃんが機体を持つと90クラスに感じる。

4Rは九州No1の藤田選手(ふじたちゃん)。

機体はシャドー。

正確な演技と距離で丁寧に飛行しました。

 


RAML関東

今年はメンバー入れ替えで出場のRAML関東チーム。

入れ替えのメンバーはとっても頑張ったのですが・・・・・。

1Rはいつも賑やかな西選手(ジキルちゃん)。

機体はDrジキル。

モー、私が模範飛行したのに、その通り飛ばさないんだから。

ナイフエッジでエレベータを打つのが得意らしい。

上の画像は飛行直後の怪しげなツーショット。

でも120枚デジカメした中でこの画像が一番好きだなあ。

いまちゃんのポーズ、最高だよ!

 

2RはF3C日本選手権の出場経験のある藤本選手(かずちゃん)。今年初出場。

機体は、マットのサイン入りのラブリーED。

丁寧な飛行でF3A日本選手権出場も夢じゃない。

3Rは二日酔い状態の吉澤選手(よしちゃん)。

機体はオーラムスーパーZ。

二日酔いだった事にしておこうね。

4Rは今村選手(いまちゃん)。

機体はエクストリーム。

丁寧な飛行で、演技位置も良かったです。


YMCA

今年も頑張ったYMCAシニアチーム。

成績は10位と大健闘た。

度胸満点で緊張しないのが大健闘の秘密か。

合計年齢は250歳台との事で、恐れ入りました。

長野FFメンバーの宮入選手。

機体はリード。

大会では実力以上を発揮して、アバランシュはとっても良かった。

長野フライングフレンドはYMCAシニアに負けてしまい、飛行場で宮入さんに頭が上がらなくなってしまった。

YMCAジュニアチーム。

成績は6位入賞でおめでとうございます。

長野FFメンバーの西沢選手。

機体は西岡製の新作機 マーベル。

胴体はカーボンとケブラー製。

見易い距離で正確な飛行でした。

機体スタンドは西岡製で機体スタンドを買うとマーベルが付いて来るらしい。

エンジンが掛かると、このまま離陸位置までラジコンで歩いていく?

 

ハリマオから足を洗った? 望月選手。

機体は西岡製の新作機 マーベル。

テーマ曲と共に登場するが、曲がちょっと古目。

丁寧な飛行でした。

 


成家さん

4Rの最後に登場の成家選手。

機体はもちろんスーパーナルラー。

中速飛行で距離は演技の種類に応じて若干近目と普通の距離を上手く使い分けていました。

翼は絶対に振らないぞ!と気合いのこもった飛行でさすが王者のフライトで完璧でした。

エンジンは140RX FI。

プロペラは3枚ですが、サイズは聞き漏らした。

宴会の締めに登場。

現役引退と今後の抱負を熱っぽく語りました。

笠岡の世界選手権で引退するつもりだったが、世界チャンピオンを取ったので現役を続けてきたそうで、今後は表彰台に上がる日本選手を指導していきたいそうです。

また表彰台に上がらないと意味が無く、4位以下はドベと一緒だとの事。

ウーン! 耳が痛い。

 

有終の美を飾って、見事優勝しました。


etc。

宇都宮RCフライングクラブ。

後列左側が井上選手(いのちゃん)。

ゴールデンアロー Aチーム。

成績は3位入賞。 おめでとうございます。

ナルケホビーの店長、成家選手(よっちゃん)。

機体はラブリーCD。

世界チャンピオンの血が流れているのか、F3Aを始めて日が浅いのに見事な飛行でした。

もう20年早く始めていれば世界チャンピオンを兄弟で争っていたかも。

OKの加藤選手は実機っぽくCAPで参加。

ハイエースの中で機体を作らせれば世界一の朝井選手。

機体は自作のあんほーらで、主翼に住所まで書いてありました。

側面積が大きく横物の浮きが良さそう。

鈴木選手のオースターX。

さすが世界選手権出場者のフライトでした。

またまた、ちょっとCM。

会場ではデジカメで撮ってすぐにインクジェットプリンターの EPSON プリントン PT−100 2台で印刷サービス。

結構I忙しかったが好評でした。

でもプリントンを知っている人は全然居なかったのでちょっとガッカリ。

一度使うとデジカメ印刷にとっても便利なので手放せなくなる!!