1999 RC曲技オールジャパン北陸信越地区予選

1999年6月5,6日 天候にも恵まれ、新潟県飛友ラジコンクラブ飛行場で行われました。

北陸信越地区とは新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県の5県のことで、各県から予選突破を目指して33名が参加。

1日目の第1ラウンドは曇天で左前方からの弱風、2日目の第2ラウンドは晴天に恵まれ時々前方からの中風という天候で2ラウンドが行われ、2ラウンドのうちどちらか点数の高い得点により上位10名が決勝ラウンドを行い、得点の高い2ラウンドの合計点で予選通過5名を選抜するという実力が問われる厳しい大会です。

5名中4名は毎年指定席のようなもので顔ぶれが決まっており、残る1名枠をみんなで目指すという、とっても狭き門で、全国一の激戦区とも言われています。

結果は 1位 寺尾 勇一さん、2位 西沢 清さん、3位 柳沢 俊明さん、4位 田中 康久さん、5位 森田 博正さん、補欠 清水 信夫さんとなり、残り1名の席には田中さんが地元クラブで開催という有利な条件を生かして予選突破しました。

しかし、残りの4人は毎年ながらきちんと得点を取って出場しているんだから立派なもんです。

欲張って画像を多く載せたため表示に時間が掛かります。ごめんなさい。

大会結果 (原田さんのページにリンクします)

閉会式終了後に今回で実行委員長を勇退する原田実行委員長と記念撮影。

WILD BEAT で目慣らし飛行を行った、秋葉コンセプトの機体ビルダー、ウイングクラフト イナガキさん。

後から飛ばす人が楽になったようです・・・・。

 

あまり日焼けしていなかったので、機体製作に忙しいらしい。 

長野の太田さん。

県外の大会はいろんな意味で楽しそう!!

機体はLEAD。

心配そうに見入るのは西沢さん。

長野の宮入さん。

新調のLEADも飛ばし込んで手に馴染んできた。

カメラを向けるとなぜか自然にVサインのポーズ。

BLUE NOTE 2機。

手前は前日初飛行したての伊那の橋爪さんの完成機。

後方は生地半完成から製作した伊那の清水さんの機体。

塗装は同じようだが、完成機はラインの太さ等見栄えが良くなるように工夫してあるとのイナガキさんの話。

聞けばウーンなるほどと納得。 考えられているんだ。

胴体が太いのでフライトしていても存在感がある。

元本職の機体ビルダーだった飯山の高橋さん。

スホーイに似ているがオリジナルのWING2。

フィルム張り(スーパーモノコーテ)でとても綺麗に出来ている。

言われるまでフィルム張りとは気が付かなかった。

持ったら軽く感じたので聞いてみたら 4.6Kgを切っているのではとの事。

 

長野の伊藤さん。

機体は新作のHUSKYで調子が良さそう。

パワーフライトが好きでガンガン飛ばす。

1日目の昼休みにトレジャーを飛行する審査員の吉田さん。

審査しているとストレスが溜まるようで、低空で8ポイントロール等をしてストレス発散!

「まだ高いぞー!」 と外野からヤジが飛ぶ。

原田さんの後を引き継ぎ、北陸信越地区実行委員長になりますのでよろしくお願いします。

同じく1日目の昼休みにBLUE NOTEを飛行する実行委員長の原田さん。

真面目にフライトし始めたが、途中から胴体側面積を生かしてナイフエッジループやノーバンク旋回まで行っていた。

やはり審査しているとストレスが溜まるようだ!

4枚ペラ使用でエンコン設定にコツがあるらしい。

伊那の小口さん。

長野県勢では只一人2サイクル使用。

機体はトリプルセブンで、オーバーパワー気味。

伊那軍団の面々。

一見近寄りがたい。

伊那の有賀さん。

今日はLEADで飛行。

伊那の清水さん。

次の機体にはスーパードライのシートを貼るらしい!

見ていると泡を食いそうだ。

長野の柳沢さん。

新作の BEET ON で20フライト程度でまだ調整が済んでいないとの事。

ラウンドを追う事に点数を上げてきた。

フライトしていると機体が大きく見えるのでスローフライトの様に見えるが、実際はかなりパワーを掛けているそうだ。

長岡の仁木さん。

機体はオリジナルの SABATO。

オリジナルなので機体の特性がまだ判っていないそうです。

演技時間の最短記録を樹立。

1ラウンド目は6分30秒、2ラウンド目は7分4秒。

計時係のイナガキさんがビックリしていた。

八田ネームが入ったエクスプローラ。

新潟の森さんの機体。

岡田さんが製作し、八田さんが塗装して世界選手権に持参した予備機との事です。

2日間に渡り厳正なジャッジングをして頂いた審査員の方々。

左側より、吉田さん、原田さん、岡田さんです。

どうもご苦労さまでした。

 

操縦台に立つと背後からゾクゾクとプレッシャーを感じました。

1日目の第1ラウンドは4時前に終了し、練習のためにズラリと並んだ順番待ちの機体。

 

2日目は晴天に恵まれ、暑かった!

会場の飛友ラジコンクラブの全景。画像をクリックすると大パノラマ画像にリンクします。

見事予選を通過したメンバー。

左側から 

1位  新潟県の 寺尾 勇一さん

2位  長野県の 西沢 清さん

3位  長野県の 柳沢 俊明さん

4位  新潟県の 田中 康久さん(初出場だったけ)

5位  石川県の 森田 博正さん

補欠  福井県の 清水 信夫さん

原田さんと私。

原田さんは北陸信越地区実行委員長を11年間務め、今回で実行委員長を勇退されるとの事で、記念品と感謝状が贈られました。

右手に持っているのが、木製のプロペラのボス部に時計がはめ込まれた記念品です。

そのうちプロペラだけになって BLUE NOTE に付いて飛んでいるかもしれません??

二人の顔が赤黒いのは天気が良かった証拠。 

決して関東地方の発砲事件の犯人ではありませんので念のため。

ドキッ!

あえて顔は伏せましょう。

いいなあ、両方楽しめちゃうもんなー!

 

こんな画像見たら、来年は××県のにしちゃんが助手で付いてくるかもしれないなー。