【No1】スノートレイニング&乗鞍岳登頂
 登山は雪歩きを知ることで面白さが増し、趣味の奥幅がひろがります。新雪期の尾根
歩きや残雪期の雪渓上など、一般路では得難い快適性と緊張感が加わります。
 ◎山行概略:この季節乗鞍岳は冬からの目覚め季。3026mの山頂から位ヶ原まで純
       白の山稜です。 バスを降りてすぐが大雪渓末端です。 安全性を確保し
       ての雪上トレイニング。雪渓上での一人歩きが目標です。初日のお昼を
       ご用意下さい。 
 ◎集   合:06/07 新島々駅 午前10時40分 又は観光センター 11時
 ◎解   散:06/08 観光センター 午後3時予定
 ◎登山コース(内容)概略
   第1日目>観光センター(定期バス)位ヶ原。位ヶ原上部の雪渓で雪上トレイニ
       ング( キックステップ・滑落停止・各種セルフビレ-・アイゼン技術等)
        帰路定期バス。
   第2日目>雪の乗鞍岳登頂 (定期バス~位ヶ原 ) 位ヶ原(途中不足部分をチ
          エックしながら~大雪渓~乗鞍岳)登り/3時間・下り/2時間

           宿泊/美鈴荘 ☎0263-93-2330 
 ◎必要装備>ピッケル・アイゼン・ソフトハ-ネス・カラビナ&スリング3組・ヘルメ
         ット・スパッツ・グロ-ブ。その他夏山登山一般装備
          ※ソフトハ-ネス・ピッケルのレンタルあります
 ◎参考地図>1;25。000地形図/乗鞍岳
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話)009-4962-4002  【No1】のコースポイント写真

           


【No6】奥黒部沢紀行(赤木沢・五郎沢・祖父沢)

 「深い玉露の如し」黒部のパイオニア冠松次郎のことばです。赤木沢・五郎沢・祖父沢
美を競い合う黒部源流域沢群をぐるり一周します。浅い瀞に入って、滑滝サイドでシャワ
ーを浴びて、岩魚たちともあちこちで出逢ます。 
 ◎山行概要:趣の異なる沢巡りです。水深は深い所で膝前後。 濡れたウエア-は行動
        中に乾きます。履き替えブーツの軽量化、ウエアー類の乾燥性を心掛け
        てください(昼食は宿泊した小屋で調達できます) 
        富山~折立間の交通手段に難がある場合はお知らせください。マイカー
         便乗等考慮します。又、帰路の着替類は折立にデボ出来ます。       
 ◎集   合>09/20 午前8時30分 折立
 ◎解   散>09/23 同上 午後時予定
 ◎登山コース(内容)概略
  第1日目>折立~太郎平~薬師沢小屋。着後水量偵察 (小屋泊)
  第2日目>薬師沢~本流遡行~赤木沢遡行~稜線~黒部五郎岳~五郎小屋(泊)
  第3日目>五郎沢下降~黒部本流~祖父沢遡行~雲の平~薬師沢小屋(泊)
  第4日目>薬師沢~太郎平~折立
 ◎必要装備>沢ブーツその他遡行装備・ヘルメット・ソフトハーネス・カラビナ&スリ
         ン グ・各2個・その他初秋山行用一般装備(沢ブーツ以外の装備類の
         レンタルあります)
 ◎参考地図>1;25.000地形図/立山・薬師岳
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
                        
<No6>のコースポイント写真

No7晩秋の剱岳山行(剣沢~剣岳~早月尾根下降~馬場島)
 北アルプス北部にあってアルペン的山容を誇る剣岳。八つ峯や源次郎尾根など、頂上か
ら見下ろす岩の連なりは 圧倒的迫力です 「カニのタテバイ」と 「カニのハサミ」と、
今年の剣岳は剣沢から登って早月尾根を下降します。趣の異なる其々の岩稜コースをお楽
しみ下さい。紅葉も下部~中部は良い頃です。
 ◎山行概要:ルートポイントは登りの「カニのタテバイ」・下降コースの「カニのハサ
       ミ」になります。両ヶ所ともセルフビレ-を採りながらの行動です(初日
       剣沢でビレ-の採り方、架けかえ等の練習をします)昼食は宿泊小屋で調
       達出来ます。
 ◎集   合:10/03 室堂タ-ミナル待合室内 午前9時
 ◎解   散:10/05 上市駅 午後1時予定
 ◎登山コース概略
   第1日目>室堂~別山乗越~剣沢小屋・着後セルフビレ-の採り方の練習(小屋泊)
   第2日目>小屋~前剣~剱岳~早月尾根下山・早月小屋泊 
   第3日目>早月小屋~馬場島~タクシー上市駅 解散
 ◎必要装備>ヘルメット・ソフトハ-ネス・カラビナ&スリング2個・ その他愛用品を
        含む中秋用一般装備
 ◎必要地図>立山・剣岳
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
                         <No7>のコースポイント写真






【No5】上高地~明神~徳本峠~島々谷下降
 その昔、穂高登山の表口は島々からの一本道。徳本峠を越えての明神、上高地だった
とのこと。 あのウエストンや嘉門次も1893年この峠を越えての穂高初登攀だったので
あり釜トンネル開通(1933年の開通 )までの穂高登山は、一番の近道だったみいです
 ◎山行概要:黎明期に辿った岳人たちのこのプランは逆の辿り、破損した脇道も復活
       しました。初日はジャンクションピ-クを往復し穂高東面を観察します
 ◎集   合:09/06 上高地インフォメーションセンター 午前7時
 ◎解   散:09/07 新島々駅 午後3時予定
 ◎教室コース(内容)概略
  第1日目>上高地~明神~徳本峠 着後ジャンクションピ-ク往復。 峠小屋泊
  第2日目>峠~島々谷下降~新島々駅 3時着予定 解散
 ◎必要装備>趣向品を含む夏山一般装備
 ◎参考地図>1;25.000 地形図/上高地
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
 【No5】のコースポイント写真

【No4】奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高~上高地
 馬の背、ロバの耳、ジャンダルム、天狗岳、間ノ岳。奥穂~西穂の岩稜上には鋸歯峯
や美しいスラブ帯が連続し、それら穂高のスター達を乗り越えながらの岩稜縦走です。
北アルプス再難度の縦走路はスリルいっぱい、感動もけたはずれです。
 ◎山行概略:ルートポイントは馬の背の下り始め、間ノ岳の逆相スラブ辺りですが、
       どちらも手掛かり、足掛かり岩がしっかりしています。リラックスして
       足で立ちます。ザックを軽くして、履き慣れたブーツをご使用ください。
       3日目4日目の昼食は其々の宿(横尾&奥穂)で調達可能です。
 ◎集   合:8/21 横尾山荘 午後4時
 ◎解   散:8/24 上高地 午前11時予定
 ◎登山コース(内容)概略
   第1日目>横尾山荘集合・総合ミーティング (山荘泊)
   第2日目>山荘~涸沢~ザイテングラ-ド~穂高山荘(泊)
   第3日目>山荘~奥穂高岳~ジャンダルム~間ノ岳~西穂高~西穂山荘(泊)
   第4日目>山荘~上高地(上高地着・午前10時予定) 解散
 ◎必要装備>ヘルメット・ グロ-ブ その他愛用品を含む夏山登山一般装備
          靴底のしっかりした履き慣れたブーツをご使用下さい。
 ◎参考地図>1;25.000地形図/上高地・槍ヶ岳・穂高岳
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
                        【No4】 のコースポイント写真

【No3】初めて穂高 (奥穂高岳&北穂高岳)
 穂高の山並みは北アルプスナンバ-ワンです。槍ヶ岳から、或は常念山脈方面から
対面して、何時かはと、登頂を決意された人も少なくない事でしょう。涸沢をベースに
しての登頂プラン。奥穂高と北穂高の穂高二大峯アタックプランです。
 ◎山行概要:初日涸沢着後にスラブ帯やくさり場の練習を行います。岩稜未経験でも
         (高所に弱くなければ) 参加OKです。昼食は其々の山小屋で(奥
         穂&北穂)で採れます 滞在中同一部屋です。
 ◎集  合:08/08 横尾山荘前(雨天の場合は山荘内) 午前9時30分
 ◎解  散:08/11 同上 午前10時 予定
 ◎登山コース(内容)概略
   第1日目>横尾~涸沢 遅めの昼食を取り、休憩後スラブやくさり場の対応(歩
          き方)の練習。ヒユッテ泊。
   第2日目>涸沢~ザイテングラ-ド~白出のコル(穂高山荘)~奥穂高岳往復。 
          帰路同一コ-ス。涸沢帰着3時予定
   第3日目>涸沢~ゴルジュ~北穂高岳。着後北穂小屋テラスで昼食を取り、休憩
          後周辺散策~下山。帰路同一コース。帰着時間3時予定。
   第4日目>下山(涸沢~横尾) 横尾着 午前9時予定 解散
 ◎必要装備>ヘルメット(涸沢ヒユッテにレンタル有)・滑り止めのあるグロ-ブ・そ
          の他 趣向品を含む夏山登山一般装備。
 ◎参考地図>1;25,000 地形図/穂高岳
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話 090-4962-4002) 【No3】のコースポイント写真
    

【No2】初めての沢遡行 in 沢上谷 (ソウレ谷)
 北アルプス最南端に位置する乗鞍岳は火山隆起の山。頂稜域に火山湖群を有し、信州
飛騨両側に幾すじかの清流を落としています。 清流は雪解け水。 時に大小の滝を架けて
沢相は緩く明るく入門沢歩きに最適なロケーションです。
 ◎山行概略:沢上谷(岐阜県側)は枝沢も含めて大小特徴ある滝が点在いします。へ
      リや流れの読み方、水中での脚の運び方など、色々な場面で実践的な体
      験をしながらの遡行です。泳いだ後は乳白色の温泉です。 初日の昼食を
         ご用意下さい。
 ◎集   合:07/05 乗鞍高原観光センター 午前11時 又は新島々駅 10:40分
 ◎解   散:07/06 沢上谷 遡行終了場所 午後2時予定
 ◎登山コース(内容)概略
   第1日目>小大野川での沢歩きの基礎訓練。 
   第2日目>沢上谷遡行 水量は膝下程度。時々深いトロや大小の滝。釜もあります
          美しい滑床の連続する近年話題のポピュラーな沢です。 
 ◎必要装備>ソフトハ-ネス・カラビナ&スリング2組・ヘルメット・遡行用ブーツ&
       スパッツ。その他夏山用一般装備。遡行用ウエアーはとくに必要ありませ
       ん。経済的なウエアーの兼用策等アドバイスします。
 ◎参考地図>1;25,000 地形図/乗鞍岳・旗鉾
 ◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
   ※ソフトハ-ネスのレンタルあります
   
【No2】 のコースポイント写真

[No8] 妙義山基礎&縦走
 古来山岳信仰場として切り開かれた妙義山は、奇岩妙岩の立ち並ぶダイナミックな岩山
山塊です。荒武者たちの切り開いた岩棚下や手刻みホールドを 利用しながらの岩稜縦走
です。岩堅く、紅葉もそろそろでしょう。
 ◎山行概要:迫力とスリルは北アルプス三大岩稜以上です。懸垂下降やセルフビレ-の
         採り方等、岩登り基本テクを初日に特訓します。岩稜経験者対象です
 ◎集   合:10/19 道の駅 みょうぎ駐車場 午前9時
 ◎解   散:10/20 中の岳駐車場 午後3時予定
 ◎宿   泊:東雲館(妙義神社入口・話題の館です) ☎ 0274-73-2221
 ◎登山内容概略
   第1日目>妙義山中間付近(大の字又は石門群付近)での基本テク習得練習
   第2日目>中の岳神社~中の岳~東岳~鷹戻しの頭~堀切~石門群~駐車場
 ◎必要装備 ハーネス・カラビナ&スリング3組・ヘルメット・登攀グロ-ブ・その他
         初秋山用一般装備
 ◎参考地図 「妙義山登山地図」が有効
 ◎緊急連絡先/(現地携帯電話)090-4962-4002

                         <No8>のコースポイント写真