【 2026年登山教室 回期別詳細 】
【No3】穂高縦走(北穂~奥穂~前穂~岳沢~上高地)
北穂から前穂へは北アルプス屈指の縦走路。鋸歯の全行程中 7~8割が天空の3000m
です。穂高山群のメイン領域を辿る憧れの山旅。感動もスリルもいっぱいの山旅です。
◎山行概要:ルートポイントは滝谷上部のスラブ帯。涸沢槍の脆い岩場帯。紀美子平
下部のくさり場辺りですが、いずれの箇所も手掛り足掛りは掴み易く、
ルートは明瞭です。リラックスして足で立ちます。ザックを軽くして履
き慣れたブーツをご使用ください。 3日目の昼食は北穂小屋で調達可能
です。
◎集 合:08/08 横尾山荘 午後4時
◎解 散:08/11 上高地 午前11時予定
◎登山コース(内容)概略
第1日目>横尾山荘集合・総合ミーティング (山荘泊)
第2日目>山荘~涸沢~北穂南稜~北穂高小屋(泊)
第3日目>北穂小屋~涸沢岳~穂高山荘~つり尾根~前穂高~岳沢ヒユッテ(泊)
第4日目> 岳沢~上高地(上高地着・午前10時予定) 解散
◎必要装備>セルフビレー装置・ヘルメット・グロ-ブ。その他愛用品を含む夏山登山
一般装備
◎参考地図>1;25.000地形図/上高地・穂高岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
【No3】のコースポイント写真
【No8】初冬の穂高登頂(北穂or奥穂)
穂高山塊の季節は平地と比べてひと月近く、春は遅く、冬は早く進みます。近年は遅れ
がちですが北穂小屋周辺(標高3,100m)での初氷が9月中~下旬、初雪が10月中頃と言
うのが例年。そのまま根雪になる年もあれば一旦消える年もあります。
◎山行概要:夏秋には無い気高さの穂高山塊。、降雪状況を見て登頂ピークを決めます
涸沢ヒユッテも間もなく今期の小屋閉めです。
◎集 合:10/23 横尾山荘前 午前9時30分
◎解 散:10/25 同上 午前10時予定
◎登山コース(内容)概略
第1日目>横尾~涸沢 着後装備の確認。全体ミーテング
第2日目>北穂高or奥穂高登頂
第3日目>下山 横尾解散
◎必要装備>ピッケル・アイゼン・セルフビレー装置一式・スパッツ・初冬用グローブ
帽子・ウエアー・サングラス・ヘルメット。その他基準装備
◎参考地図>1:25,000 地形図/穂高岳・上高地
◎緊急連絡先(現地携帯電話) 090-4962-4002 <No8>のコースポイント写真
| ⁂セルフビレー装置について⁂ 脆い足場や急な鎖場、或は狭い岩場でのすれ違いの際に用いる策がセルフビレ-。 手軽に、より安全性を確保出来る手段として、岩稜帯等で経験者に用いられていま す。下記品目をご用意下さい。操作方法等は現場で説明させていただきます。 ①ソフトハーネス (シンプルで着脱容易なもの) ②スリング(6mmロープ 長さ 50~70cm 程度の製品。又は巾12mm 程度の同じ長さのテ-プ製品2本 ③カラビナ (安全環付き不要)2個。品目購入時に戸惑いがある場合はご相談ください。 |
【No7】黒部川 「下の廊下] 山行
北アルプス深奥域を源として 支流八千八谷と言われる黒部川の、黒四ダムから欅平まで
の渓谷道、側壁伝いのスリルングな山行です。
◎山行概要:半月峡・十字架・白竜峡など、趣の異なる谷風景を眼下にして紅葉の廊下
道です。高所に極端に弱くなければビギナーちょいでも参加OKです。履きな
れた、靴底のしっかりしたブーツをご使用下さい。
◎集 合:10/10 扇沢ターミナル出札所前 午前7時
◎解 散:10/12 宇奈月 午前 10時予定
◎登山コース(内容)概略
第 1日目>黒四ダム~内蔵助出合~白竜峡~十字架~阿曾原温泉小屋(泊)
第 2日目>水平歩道(阿曾原~折尾谷~志合谷~欅平)~祖母谷温泉(泊)
第 3日目>祖母谷温泉~欅平~トロッコ列車宇奈月温泉。 解散
◎必要装備> ヘルメット・ソフトハーネス装置一式・グロー ブ(鋭角の鎖を掴みます)
その他 初秋用基本装備
◎山行地図>1:25,000 地形図/黒部湖・十字峡
◎緊急連絡先(現地携帯電話) 090-4962-4002
【No7】のコースポイント写真
【No6】梓川源流域 沢紀行(一の俣沢~常念岳~東大天井岳~中山~二の沢下降~横尾)
七段の滝・山田の滝・常念の滝など、美しい滝が連続する一ノ俣渓谷から常念岳へ。3
日目の東大天井岳からの二ノ俣尾根は、喜作新道(槍の東鎌ルート)開拓以前の槍ヶ岳へ
の順路だったとのこと。人影もない尾根には秋の山の実もいっぱい。穂高展望も抜群。体
力的にも余裕のある渓谷巡りプランです。
◎山行概要;両渓谷とも膝下程度の渡渉と若干の高巻きがあります。装備の軽量化、ウ
エアー類の乾燥性等ご配慮下さい。軽バリエーションルートですが、二つ星
の経験で参加OKです。
◎集 合;09/20 横尾山荘 午後4時
◎解 散;09/23 上高地 午前10時予定
◎登山コース(内容)概略
第1日目>横尾山荘集合後ミーテング(コース詳細説明・沢装備の確認・セルフビレ
ー の取り方等。
第2日目>横尾~一ノ俣谷遡行~常念小屋~常念岳往復~常念小屋泊
第3日目>小屋~東大天井岳~二俣尾根下降~中山鞍部~二俣谷下降~横尾(泊)
第4日目>横尾山荘~上高地 解散
◎必要装備>沢ブーツ・沢スパッツ・ヘルメット・セルフビレー装置一式。その他秋山
用一般装備。遡行ウエアーは特に必要ありません。
装備類の兼用策等ご相談下さい。
◎参考地図>1:25,000 地形図 /上高地・穂高岳・槍ヶ岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話) 090-4962-4002
【No6】のコースポイント写真
[No5] 笠ヶ岳 山行
「富士」や「槍」と同じように 笠ヶ岳もまた山の姿をもって山名とした山。 北アルプス
主稜線から枝分かれする独立峰的な山容は、遠く立山周辺からもそれと見分けられる優雅
な山容です。少し無理をすれば1泊コースの行程を2泊にして、ゆっくり、じっくり裏穂高
と対峙する山行プランです。
◎山行概要:裏穂高対峙プランとでもサブタイトルをつけたい「笠」プラン。秩父平・
杓子平のカール風景。そして 両山荘周辺からの滝谷遠望には特に
定評があり、笠ヶ岳開山史や滝谷秘話など、そんな会話も弾む曇上
雰囲気です。
◎集 合:09/04 新穂高バスターミナル 午前9時。新島々駅・沢渡・平湯からの
マイカー便乗もあります。 時間は新島々駅7時半。平湯8時半頃
です。ご相談ください。
◎解 散:09/06 同上 正午予定
◎登山コース(内容)概略
第1日目>新穂高バスターミナル~わさび平~秩父沢~鏡池山荘(泊)
第2日目>山荘~弓折岳~秩父平~笠ヶ岳山荘~笠ヶ岳往復。山荘泊
第3日目>山荘~笠新道分岐~杓子平~新道登山口~新穂高バスターミナル
◎必要装備>趣向品を含む夏山~初秋用基本装備
◎参考地図>1:25,000地形図 笠ヶ岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
【No5】のコースポイント写真
【No4】剱岳山行(剣沢~剣岳~早月尾根下降~馬場島)
北アルプス北部にあってアルペン的山容を誇る剣岳。八つ峯や源次郎尾根など、頂上か
ら見下ろす岩の連なりは 圧倒的迫力です 「カニのタテバイ」と 「カニのハサミ」と、
’26プランも剣沢から登って早月尾根を下降します。趣の異なる其々の岩稜コースをお楽
しみ下さい。
◎山行概要:ルートポイントは登りの「カニのタテバイ」・下降コースの「カニのハサ
ミ」になります。両ヶ所ともセルフビレ-を採りながらの行動です(初日
剣沢でビレ-の採り方、架けかえ等の練習をします)昼食は宿泊小屋で調
達出来ます。
◎集 合:08/21 室堂タ-ミナル1階 屋上への上り階段手前付近 午前9時
◎解 散:08/23 上市駅 午後1時予定
◎登山コース(内容)概略
第1日目>室堂~別山乗越~剣沢小屋・着後セルフビレ-の採り方の練習(小屋泊)
第2日目>小屋~前剣~剱岳~早月尾根下山・早月小屋泊
第3日目>早月小屋~馬場島~タクシー上市駅 解散
◎必要装備>セルフビレー装置・ ヘルメット・グローブ。その他愛用品を含む夏山用
一般装備
◎参考地図>1:25,000地形図 立山・剣岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
【No4】のコースポイント写真