【No1】初めての沢歩き in 沢上谷(ソオレ谷)&小大野川
北アルプス最南端に位置する乗鞍岳は火山隆起の山。頂稜域に火山湖群を有し、信州・
飛騨両側に幾すじかの清流を落としています。 清流は雪解け水。 時に大小の滝を架けて
沢相は緩く明るく入門沢歩きに最適なロケーションです。
◎山行概略:沢上谷(岐阜県側)は枝沢も含めて大小特徴ある滝が点在いします。へツリ
や流れの読み方、水中での脚の運び方など、色々な場面で実践的な体験
をしながらの遡行です。泳いだ後は乳白色の温泉です。
◎集 合:6/24 乗鞍高原観光センター 午前10時
◎解 散:6/25 沢上谷 遡行開始場所 午後2時予定
◎登山コース概略
第1日目>小大野川での沢歩きの基礎訓練。
第2日目>沢上谷遡行 水量は膝下程度。時々深いトロや大小の滝。釜もあります。
美しい滑床の連続する近年話題のポピュラーな沢です。
◎必要装備>ソフトハ-ネス・カラビナ&スリング2組・ヘルメット・遡行用ブーツ&スパッツ
その他夏山用一般装備。遡行用ウエアーはとくに必要ありません。
経済的なウエアーの兼用策等アドバイスします。
◎参考地図>1;25,000 地形図/乗鞍岳・旗鉾
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002 【No1】 のコースポイント写真
【No3】唐松岳~大黒鉱山跡~南越~祖母谷温泉
黒部源流域へと急下降するこの登山道の上部は、その昔(明治後期~大正初期)鉱物
の搬出路として開かれた鉱山道とのこと。元鉱山道は高天ヶ原や剣の小窓等にもあり、
それら旧道同様往時の情景や搬出模様を偲びながらの山旅もこのコースの魅力のひとつ
です。斜め前方に立山・剣山塊を見て、後立山の峰々に見送られながらの奥深い山中。
静かなる山旅です。
◎山行概要:スラブ帯、やせ尾根、林間、ヤブ状、湿地帯、高原状、等々黒部源流域へ
の下降コースは色々。高山植物も地質に合わせて種類色々あります。靴
底のしっかりした、履き慣れたブーツをご使用ください。
◎集 合:8/23 ゴンドラリフト改札口 午前9時
◎解 散:8/25 欅平 午前 9時予定
◎教室コース概略
第1日目>ゴンドラリフト~八方池~唐松岳頂上山荘~頂上往復・山荘泊
第2日目>山荘~大黒鉱山跡~餓鬼山~南越~祖母谷温泉(泊)
第3日目>祖母谷温泉~欅平 解散
◎必要装備>趣向品を含む夏山一般装備
◎参考地図>1;25.000 地形図/白馬町・欅平
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002 【No3】のコースポイント写真
【No2】横尾~槍ヶ岳~大キレット~北穂高岳~涸沢~横尾
「大切戸」昔の地図にそのように明記されてます。大キレットのことです。また同じ様
な地形を越中では「窓」と呼んでいて、剣岳北方主稜上の大窓・小窓・三の窓などがそ
れです。切込形状の呼び名の違いは、信州側と飛騨側との文化性の違いなのでしょう
か。興味あります。槍~北穂間は余裕をもっての慎重タイムです。
◎山行概略:ルートポイントは南岳スラブ帯の下降・長谷川ピ-クの馬の背帯・A沢
通過後の飛騨泣き周辺になります。北穂小屋着後小屋番散策ルートを
ご案内します。
◎集 合:8/09 横尾山荘 午後4時
◎解 散:8/12 明神 午後1時予定(パノラマコースが通行可能な時)
◎登山コース概略
第1日目>横尾山荘集合・総合ミーティング (山荘泊)
第2日目>山荘~槍沢~槍ヶ岳山荘。着後槍ヶ岳往復 (山荘泊)
第3日目>山荘~南岳~大キレット~北穂高小屋 着後小屋番ルート散策
第4日目>北穂~涸沢~パノラマコース経由下山~明神(予定) 解散
◎必要装備>ヘルメット・ グロ-ブ その他愛用装備を含む夏山一般装備。
靴底のしっかりした履き慣れたブーツをご使用下さい。
◎参考地図>1;25.000地形図/上高地・槍ヶ岳・穂高岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002 【No2】 のコースポイント写真
【No5】黒部川源流遡行~三俣山荘~伊藤新道下降
「深い玉露の如し」黒部のパイオニア冠松次郎の名言です。遡上は薬師沢小屋からいき
なりです。急流もあれば玉露色の瀞もあり。ルートは時に流れを横切り、時に軽く高巻きも
して、適宜沢容を読みながらの遡行です。復活の伊藤新道(下山路)とも合わせての水紀
行。パイオニア達の、ひょっとして足跡に出逢えるかも知れません。イワナたちとも瀞や淵
で出逢えます。
◎山行概要:全遡行中、膝以上の深い徒渉はありません。アプローチブーツ・着替等、
装備の軽量化、ウエアー類の乾燥性を考慮して下さい。ソフトハーネス等
の登攀装備は予備的装備です。
◎集 合:9/21 折立 午前8時30分(富山からの交通手段を別途考慮します)
◎解 散:9/23 大町 午後3時予定
◎登山コース概略
第1日目>折立~太郎平~薬師沢 薬師沢小屋泊
第2日目>薬師沢小屋~赤木沢出合~黒部源流域遡行~三俣山荘(泊)
第3日目>山荘~伊藤新道下山~湯又~高瀬ダム~タクシー大町(午後3時~4時
着予定)
◎必要装備:遡行用装備・ソフトハーネス・カラビナ&スリング2個・ヘルメット・その他
秋山用一般装備。ウエアー類の組合せ、工夫等ご相談下さい。
◎参考地図>1:25,000 地形図/薬師岳・三俣蓮華岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
<No5>のコースポイント写真
【No6】晩秋の剱岳山行(剣沢~剣岳~早月尾根下降~馬場島)
北アルプス北部にあってアルペン的山容を誇る剣岳。八つ峯や源次郎尾根など、頂上から
見下ろす岩の連なりは圧倒的迫力です。「カニのタテバイ」と「カニのハサミ」と、今年の剣岳
は剣沢から登って早月尾根を下降します。趣の異なる其々の岩稜コースをお楽しみ下さい。
◎山行概要:ルートポイントは登りの「カニのタテバイ」・下降コースの「カニのハサミ」にな
ります。両ヶ所ともセルフビレ-を採りながらの行動です(初日剣沢で採り方
架けかえ等の練習をします)
◎集 合:10/04 室堂タ-ミナル待合室内 午前9時
◎解 散:10/06 上市駅午前9時 予定
◎登山コース概略
第1日目>室堂~別山乗越~剣沢小屋・着後セルフビレ-の採り方の練習(小屋泊)
第2日目>小屋~前剣~剱岳~早月尾根下山 馬場島荘(3時~4時着予定)泊
第3日目>馬場島~上市駅 解散
◎必要装備>ヘルメット・ソフトハ-ネス・カラビナ&スリング2個・その他愛用品を含む夏
~秋用一般装備
◎必要地図>立山・剣岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
<No6>のコースポイント写真
【No7】初冬の西穂高登頂
主峰奥穂やジャンダルムは冬の眠りに入り、白く気高く天空に輝いています。
ロープウェイを利用しての西穂高岳登頂。氷壁稜にザイルをのばし、アイゼンをきしませて
の初冬西穂です。頂上からは白一色の山並み、輝くばかりのアルプス展望です。
◎山行概要 氷壁稜の頂上往復です。岩登り及びアイゼンワーク基礎技術習得者対象
です。積雪状況及び天候状態で山行内容に変更あり。その際には各人に
メール連絡をします。
◎集 合 10/26 新島々駅 午前10時40分 又はロープウェイ乗場前 正午
◎解 散 10/27 同上 午後4時予定
◎登山コース概略
第1日目>新島々駅(マイカー便乗)~新穂高ロープウェイ~西穂山荘。着後アイゼン
ワーク及び滑落停止の実習。山荘泊
第2日目>山荘~西穂高往復~ロープウェイ下山
◎必要装備 ハーネス・カラビナ&スリング3組・ピッケル・アイゼン・ロングスパッツ・
ヘルメット・防寒着・防寒グロ-ブ・ゴーグル・ブーツはスリーシーズンモデ
ルで0k。その他愛用装備
◎参考地図>1:2万5,000 地形図/上高地・穂高岳
◎緊急連絡先(現地携帯電話)090-4962-4002
<No7>のコースポイント写真