【No3】ソフト北鎌尾根(槍ヶ岳頂上~独標往復)
「風雪のビバ-ク」や「単独行動「など、数々の伝記や登攀ドラマを秘める北鎌
尾根は憧れの岩稜、一度はと、東鎌から涙した岳人も少なくないことでしょう。
長路アプローチをカットしての変則、省エネ北鎌プランです。
●山行概要 登攀ポイントは下降時の懸垂下降と途中稜上の狭いリッジ帯数
箇所。岩登り基本技術習得者対象です。
●集 合 8/28 横尾山荘 午前7時
●解 散 8/30 同上 正午予定
●山行概要
第一日目>横尾~槍沢~槍ヶ岳山荘(山荘泊)
第二日目>山荘~槍ヶ岳頂上~北鎌尾根往復。独標付近まで往復約8~
9時間。無理のない時間帯(場所)でひきかえします。
第三日目>下山
●必要装備 ハ-ネス・ヘルメット・カラビナ&スリング各3個・懸垂下降器、
その他愛用品、趣向品を含む夏山登山の基本装備
●参考地図 1:25,000 地形図/槍ヶ岳・上高地
※現地緊急連絡先>090-4962-4002(次田携帯)
[No4] 涸沢~奥又白谷池~前穂A沢~奥明神沢下降~岳沢
穂高の聖地奥又白池からA沢をつめ、主稜線(前穂~明神の主稜線)から奥
明神沢を下降して岳沢に下ります。明るいA沢に比べてやや暗い感じの奥明
明神沢。両ルンゼ共クライマ-達の領域です。ガラ場の登り下り、懸垂下降に
慣れておいて下さい。2日目は途中水場がありません。
●山行概要 奥明神沢下降時に数回の懸垂下降があります。登攀の要素は
少ないですが、ガラ場下降がややショッパイです。ザックはコン
パクトに軽量化を心掛けて下さい。アイゼンはA沢で使用します
●集 合 9/11 横尾山荘前 午前9時30分
●解 散 9/13 上高地 午前10時予定
●山行内容
第一日目>横尾~涸沢 着後懸垂下降等の確認。ヒユッテ泊
第二日目>涸沢~Ⅴ・Ⅵのコル~奥又白谷池~前穂A沢~稜線~奥明
神沢下降~岳沢(泊)
第三日目>岳沢~上高地。解散
●必要装備 登攀用具個人装備一式(ヘルメット・カラビナ&スリング3組・
ハ-ネス・懸垂下降器)軽アイゼン・その他趣向品を含む夏~
秋山用一般装備
●参考地図 1;25,000地形図 上高地・穂高岳
※現地緊張連絡先/090-4962-4002(次田携帯)
【No1】北穂高岳東稜登攀~滝谷上部の軽登攀~横尾谷左俣下山
滝谷絶壁群を背に持つ北穂は、知る人ぞ知る穂高ナンバ-ワンのビュ-ポイント
ピ-ク。南北2ツの尖峯に涸沢からのル-トがあり、北峯(北穂小屋のある方)か
ら派生する岩稜が東稜、軽いバリエーションルート(岩登り入門)になっています
●山行概要 東稜の登攀グレ-ドは縦走路プラス程度ですが、核心部に下降
口にハング気味の懸垂下降があります。早目に着いて午後滝谷
上部の軽登攀をします(予定)下山は横尾谷左俣を下降します。
●集 合 7/24 横尾山荘前 午前9時30分
●解 散 7/26 同上 午後1時予定
●山行内容
第一日目>横尾~涸沢。着後懸垂下降等の手順確認(ヒユッテ泊)
第二日目>北穂東稜登攀。午後滝谷上部の軽登攀(予定)
第三日目>北穂~A沢のコル~横尾谷左俣下降~横尾。着後解散
●必要装備 ハ-ネス・カラビナ&スリング3組・ヘルメット・軽アイゼン・懸垂
下降器。その他愛用品、趣向品を含む夏山一般装備。
全装備をコンパクトに、軽量化を心掛けて下さい。
●参考地図 1:25.000 地形図/穂高岳・上高地
※現地緊急連絡先/090-4962-4002(次田携帯)
【No2】北穂~大キレット~南岳~天狗原~横尾
槍・穂高縦走路の難所大キレットを北穂側から辿る岩稜縦走です。見所は茜に染
まる滝谷の夕陽。感動どころは大キレットの岩を握る感触と天狗原の神秘風景で
しょう。初日、体力・時間に余裕があれば滝谷上部の小屋番ルートを散策します。
●山行概要 狭い足場やくさり場ではガイドのサポ-トが若干あります。北穂
東陵には巻道もあり登攀装備は必要ありません。
●集 合 8/8 横尾山荘前 午前7時
●解 散 8/10 同上 朝食後解散
●山行概要
第一日目>横尾~涸沢~東陵経由北穂(北穂小屋泊)
第二日目>北穂~大キレット~南岳~天狗原~横尾(山荘泊)
第三日目>朝食後解散
●必要装備 ヘルメット、その他趣向品を含む夏山一般装備
●参考地図 1:25.000 地形図/上高地・槍ヶ岳・穂高岳
※現地緊急連絡先>090-4962-4002(次田携帯)