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個別予防接種(無料) 個別予防接種(有料)



予防接種に関するQ&A
* Q&Aのページに掲載されています。



 予防接種スケジュール
24年日本の定期予防接種スケジュール.pdf へのリンク 


個別予防接種(松本市委託分)

 予防接種実施期間

  • 二種混合(麻疹+風疹):
    1期:一年中(生後12ヶ月〜23ヶ月)
    2期:一年中(5歳以上7歳未満)

  • 四種混合:一年中 (生後3ヶ月〜7才半まで)
  • 二種混合(DTワクチン):一年中 (11才から中学校入学前まで)
    *これまで小学校6年生の時点で行われていたワクチンです。平成25年度から個別接種となりました
  • BCG:一年中
    3ヶ月〜1才にいたるまで対象です。標準的な接種期間は生後5ヶ月〜8ヶ月です。)
  • ヒブ:一年中
        接種回数:生後2,3,4ヶ月に1回づつ → 3回目の接種後7〜13ヶ月に追加接種
       (13ヶ月を過ぎると、任意接種扱い=自己負担となります)
       *予約の上、接種券と母子手帳を持参の上、接種時間内に来院ください。
       (平成25年11月1日より、7価から13価に変更となり、予防効果が上昇しました。これまで、7価しか受けられていない方で4回
        を終了されている方は、6才未満でしたら、13価ワクチンを追加接種されますと、不足分の免疫が獲得できます。ただし、
        追加接種料金は任意=自己負担となります。)
       料金は9000円+消費税となります。
  • 小児用肺炎球菌ワクチン:一年中
       接種回数:生後2,3,4ヶ月に1回づつ → 3回目の接種後60日以上あけて、12〜15ヶ月に追加接種
       *予約の上、接種券と母子手帳を持参の上、接種時間内に来院ください。
  • 子宮頚がんワクチン
      現在積極的接種(推奨接種)はされておりません。任意では可能ですが。
      *厚労省の正式見解があるまでお待ち下さい。
  • 日本脳炎ワクチン
       3歳以上、全4回接種(特例で20才前々日まで接種できる方もいますの)
       *問診票のない方は松本市の健康づくり課にお問い合わせください。

  • オタフクカゼ:1年中
    平成25年4月より1歳児の場合、松本市から補助券が発行されます。
    接種券持参の場合には、負担金は3,170円となります。
    基本は2回接種です:1回目 1歳台、2回目 5〜6歳 (2回目は補助券はありません)
  • 水痘:(平成26年10月より)
    1才〜3才誕生日前日までの方は2回無料接種出来ます。(松本市に住民票のある方)
    1回目から2回目までの間隔は3ヶ月〜6ヶ月です。
    すでに、1回接種してある方は、2回目のみ接種することになります。
    (平成27年3月31日まで限定期間)
    3才〜5才前日までの方で、今まで1度も水痘ワクチンを受けたことのない方のみ、1回だけ無料でワクチンを受けられます。(松本市に住民票のある方)
    * 2回接種の有効性について
     米国の調査では1回接種後の抗体保有率は85%程度ですが、2回接種後は97〜99%という非常に高い抗体保有率を示すことが報告されています。
    *水ぼうそうの病気にかかった方は、公費では接種出来ません。
  • 小児B型肝炎ワクチン
    生後2ヶ月〜2才誕生日前日までの方で、松本市に住民票のある方は、補助券+2900円で3回接種出来ます。
    1回目と2回目は28日間あけて接種、3回目は1回目より20週から24週あけて受けて下さい。
    2才過ぎてしまった方は、1回が5400円で自己負担となります。
  • 高齢者肺炎球菌ワクチン(平成26年10月より)
    今まで1度もこのワクチンを受けたことのない方のみ、公費で受けることができます。
    今年65才、70才、75才、80才、85才、90才、100才、101才以上になる方(松本市から封筒が届いている方)は1回2000円の自己負担で接種出来ます。
    上記以外の76才以上の方で、松本市からハガキの届いている方は、1回5230円で接種出来ます。
    希望の方は、電話で予約してからお越し下さい。
  • 接種前の確認事項
    • 必ず予約してください
    • 接種時間をお守りください。
      接種時間:診療開始時間〜診療終了30分前まで
    • 当日、37.4℃以下であることを確認ください。
    • 他の予防接種実施後、必要期間が経過していることを確認ください。
      (わからないときは電話で確認ください。)
    • おたふくかぜなどに感染した場合は1ヶ月以上経過していること。
    • 母子手帳接種券等を持参の上、診療終了時間の30分前までにおいでください。

           

個別予防接種(希望接種分)

希望があればワクチンを取り寄せます。(予約が必要です。)

予防接種名 実施時期 抗体陽転率 自己負担の場合の料金
流行性耳下腺炎(おたふく風邪) 1年中可能 92.5% 一般:5,710円+消費税
補助券有り:3,170円
水ぼうそう 1年中可能 約75% 一般:7,620円+消費税
MRワクチン(2種混合) 1年中可能 麻疹100%
風疹98%
9,000円+消費税
BCG 1年中可能 ツ反陽性率80% 6,300円+消費税
成人用肺炎球菌ワクチン 1年中可能 60〜80% 7,620円+消費税
小児用肺炎球菌ワクチン:1〜4回 1年中可能   9,400円+消費税
B型肝炎ワクチン(1回):最低3回必要 1年中可能 70% 7,000円+消費税
A型肝炎ワクチン(1回):最低2回必要 1年中可能 約100% 7,000円+消費税
サーバリックス・ガーダシル
(子宮頚癌予防ワクチン)

(0,1,6ヶ月の3回接種、4価は0,2,6ヶ月の3回))
現在任意接種のみです 前癌状態の発症予防効果 92.3〜100% 1回 16,000円+消費税
インフルエンザ 10月中旬〜1月末頃まで   1回 3,100円(消費税込み,13才未満は2回接種)
Hibワクチン 1年中可能   1回7,000円+消費税
小児用B型肝炎ワクチン   1年中可能    一般:5,000+消費税 
補助券あり:2,900円 
ロタリックスワクチン 1年中可能  92% 1回13,340円+消費税 
その他の予防接種に関してはまずご相談ください。   


* インフルエンザは基本的に13歳未満は2回、大人は1回ですが、大人でも希望があれば2回実施します。接種量は平成23年度から、3才未満0.25ml、それ以上は0.5mlと変更になりました。また、抗体陽転率を含め詳細に関しては下記添付文書の内容をご確認ください。
* BCGの予防接種は1歳を過ぎると、有料となります。
  必ず、1歳未満に接種をお受けください。
* 水ぼうそうの予防注射の抗体陽転率が低いのは、注射によって水ぼうそうが発症することを避ける意味もあります。注射をしても4人に1人は水ぼうそうになる可能性があるわけです。重症化することは少ないので効果はあると考えますが、その点を承知の上、予約をお考えください。
* 成人の肺炎球菌ワクチンの価値の詳細についてはwww.banyu.co.jp/vaccine を参考にご覧下さい。
肺炎球菌ワクチンの有効率は約60〜80%で、その効果は人によって異なりますが、約5年後でも76%抗体価は残っています。海外データ によると、喘息などの慢性肺疾患を持つ高齢者に、肺炎球菌ワクチ ンとインフルエンザワクチンの両方を接種することにより、入院を 63%、死亡を81%減少させたとの報告があります。
接種対象者:
高齢者(特に65歳以上)の方、
心臓や呼吸器に慢性疾患のある方、
腎不全・肝機能障害・糖尿病・脾臓摘出などで脾機能不全のある
* B型肝炎ワクチンは日本を除くアジアのほとんどの国やアメリカ・ヨーロッパ諸国で定期接種に組み入れられています。医療関係者や家族にキャリアーがいる場合、または感染地域(キャリアーの多い地域)に赴任される場合には是非接種を受けて下さい。
* A型肝炎ワクチン:発展途上地域に滞在する場合、1ヶ月0.3%の確率でA型肝炎に感染します。途上国への長期赴任者なら、最優先に接種すべきワクチンとです。
* Hibワクチン
・接種間隔は必ず28日あけてください。
・3回目終了後、4回目の接種は7〜13ヶ月の間に受けて下さい。
サーバリックス・ガーダシルの対象者は10歳以上の女性です。計3回の接種が必要です

サーバリックスは0ヶ月、1ヶ月、6ヶ月の計3回の接種が必要です。
いわゆる2価のワクチンと言われています。

ガーダシルは0ヶ月、2ヶ月、6ヶ月となります。
こちらは4価のワクチンと言われています。

*「サーバリックス」はHPV 16, 18型の感染を予防できます、子宮頚癌の原因となるHPV16型と18型が関与する前癌病変の発症を92.3〜100%予防します。一方で「ガーダシル」はHPV 16, 18型に加えてHPV 6, 11型の感染も予防できる点が異なります。現時点での報告では子宮頚癌の予防効果については、2価と4価に差はありません
 HPV 6型は子宮頸がんの原因となるタイプではありません。HPV 6, 11型は“尖圭コンジローマ”の原因となるウィルスです。。“尖圭コンジローマ”は性感染症の一種で、自覚症状は乏しいのですが性器や肛門周囲にイボができる病気です。全国で4万人近くの患者がいるといわれており、治療しても再発する可能性が高い疾患です。
どちらも、HPVの全てのタイプを予防するワクチンではありませんので、成人女性の場合、ワクチン接種後も定期健診は欠かさぬようにお願い申し上げます。

*現在、接種後 疼痛が残るなどの重篤な問題の報告が相次ぎ、推奨接種はなくなっております。厚労省からの正式見解があるまでは、希望者のみの接種となります。
* 小児肺炎球菌ワクチン
平成25年11月より、7価から13価のワクチンに変更になりました。(13価のワクチンを4回の内、1回でも受けられますと、免疫が獲得できます。)すでに、4回接種を受けられている場合、6才未満でしたら、追加接種(自己負担になりますが)をおすすめします。
ロタリックス(ロタウィルスワクチン)について
*メーカー資料(グラクソ・スミスクライン株式会社)転記

費用は、1回13,340円+消費税です。

ロタリックスの特性

1. ロタウイルス胃腸炎を予防する本邦初の経口生ワクチンです。
  世界では120ヵ国以上で承認・発売されています(2011年7月現在)。

2. 重症ロタウイルス胃腸炎の発症を92%予防しました。

3. 生後6週から接種でき、最短生後10週で接種が完了します。

4. 2回の接種で、ロタウイルス胃腸炎に対する優れた予防効果が認められています。

5. 副反応

国内臨床試験において、接種症例508例中、接種後30日間に報告された主な副反応は、易刺激性37例(7.3%)、下痢18例(3.5%)、咳嗽/鼻漏17例(3.3%)でした(承認時)。

海外臨床試験において、接種後に報告された主な副反応は、易刺激性、下痢(1〜10%未満)、鼓腸、腹痛、皮膚炎(0.1〜1%未満)でした。

海外の市販後において、接種後に報告された主な副反応は、腸重積症、血便排泄、重症複合型免疫不全(SCID)を有する患者におけるワクチンのウイルス排泄を伴う胃腸炎でした。

国内臨床試験において、接種症例508例中、接種後30日間に報告された主な副反応は、易刺激性37例(7.3%)、下痢18例(3.5%)、咳嗽/鼻漏17例(3.3%)でした1)(承認時)。

接種後30日間に報告された主な副反応
器官別大分類 基本語 発現例数
(N=508)
発現頻度%
呼吸器、胸郭および縦隔障害 咳嗽/鼻漏 17 3.35
一般・全身障害および投与部位の状態 発熱 7 1.38
易刺激性 37 7.28
代謝および栄養障害 食欲減退 9 1.77
胃腸障害 下痢 18 3.54
嘔吐 8 1.57
胃腸障害 2 0.39
血便排泄 2 0.39
その他の副反応
  5%以上 0.1〜5%未満 頻度不明注1)
全身症状 易刺激性注2) 発熱  
消化器   下痢注2)、食欲不振、嘔吐、血便排泄 鼓腸注3)、腹痛注3)、腸重積症注4)、重症複合型免疫不全(SCID)を有する患者におけるワクチンのウイルス排泄を伴う胃腸炎
呼吸器   咳嗽/鼻漏  
皮 膚     皮膚炎注3)
注1)
自発報告又は海外のみで認められている副反応については頻度不明とした。
注2)
海外臨床試験での頻度:1〜10%未満
注3)
海外臨床試験での頻度:0.1〜1%未満
注4)
メキシコでの大規模市販後疫学安全性調査の予備データでは、本剤の初回接種から31日間は腸重積のリスクが増加する可能性が示唆された。これらの所見は初回接種後においてのみ見られており、2回目接種後には見られていない。また、海外における市販後の自発報告においては、ほとんどの腸重積症例が本剤の初回接種から7日間以内に報告されている。しかしながら、本剤の腸重積症の発症頻度に対する影響は確立していない。
健康乳児63,225例(本剤群31,673例、プラセボ群31,552例)を対象に、安全性の主要評価項目である各接種後31日以内に確定診断された腸重積症について検討されました。ワクチン接種後31日以内における本剤群とプラセボ群での腸重積症発症のリスク差および相対リスクは下記のとおりで、ロタリックスRが腸重積のリスクを増加させないことが確認されました
接種後31日以内における腸重積症発症リスク増加に関する安全性の要約
  腸重積発症例数および率 リスク差 相対リスク p値注2)
本剤 プラセボ /10,000
〔95%CI〕注1)

〔95%CI〕注1)
/10,000 /10,000
いずれかの接種回 6 1.9 7 2.2 -0.32
〔-2.91, 2.18〕
0.85
〔0.30, 2.42〕
0.776
1回目接種後 1 0.3 2 0.6 -0.32
〔-2.03, 1.20〕
0.50
〔0.07, 3.80〕
0.561
2回目接種後 5 1.7 5 1.7 -0.01
〔-2.48, 2.45〕
0.99
〔0.31, 3.21〕
0.994
注1)
漸近標準化95%信頼区間
注2)
腸重積症が報告された被験者数(%)の群間比較結果(漸近スコアテストによる 帰無仮説:両群の発現率が等しい 有意水準α=0.05)


用法・用量


乳児に通常、4週間以上の間隔をおいて2回経口接種し、接種量は毎回1.5mLとする。

用法・用量に関連する接種上の注意

(1) 接種対象者・接種時期
生後6週から初回接種を開始し、少なくとも4週間の間隔をおいて2回目の接種を完了する。遅くとも生後24週までには接種を完了させること。また、早期産児においても同様に接種することができる。

(2) 接種方法
1) 本剤は経口接種だけに限り、絶対に注射してはならない。
2) 接種直後にワクチンの大半を吐き出した場合は、改めて本剤1.5mLを接種させることができる。

(3) 他のワクチン製剤との接種間隔
生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔をおいて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。
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ロタワクチン、腸重積増やさず

2012年02月10日 ソース:JAMA

文献:Shui IM et al.Risk of Intussusception Following Administration of a Pentavalent Rotavirus Vaccine in US Infants.AMA. 2012;307(6):598-604.

 ワクチン安全データリンクに登録された生後4-34週の乳幼児データを対象に、ロタウイルス5価ワクチン(RV5)接種後の腸重積リスクをコホート研究で評価。ワクチン接種後1-7日および1-30日の「リスクウインドウ期」でも、RV5接種群、RV5を含まないワクチン接種群の両群とも統計的有意な腸重積のリスク増加は見られなかった。