タミフルについて
最近の新聞報道より

タミフル調査でデータ処理ミス、調査結果見直しへ

 インフルエンザ治療薬タミフルと異常行動との因果関係を調べていた厚生労働省研究班の大規模調査で、データ処理のミスが見つかり、同省は5日、調査結果を再検討すると発表した。

研究班は先月、「因果関係は見いだせなかった」と結論づけており、8日に同省の薬事・食品衛生審議会安全対策調査会を開いて、他の研究班の調査結果も合わせ、「10代へのタミフル使用の原則禁止」措置の解除を最終判断する運びになっていた。

調査会は来月以降に延期された。 

誤りが見つかったのは、インフルエンザ患者1万人を対象にした大規模疫学調査(分担研究者=広田良夫大阪市大教授)。先週末に開かれた研究班会議で、データ集計を委託した民間会社からデータの一部が誤って処理されていたと報告があった。

最初に発熱した時刻や、初診日時のデータの一部を、別の項目に組み入れていたという。

(2008/08/07 読売新聞)

タミフル、10代への使用禁止見直しも…厚労省部会

「異常行動と関連検出できず」

 インフルエンザ治療薬タミフルを服用した子どもに、飛び降りなどの異常行動が相次いで報告された問題で、厚生労働省の作業部会は10日、「タミフルと異常行動との関連は検出できなかった」とする最終的な見解をまとめた。

 10代へのタミフル使用を原則中止している現行措置を見直す可能性がさらに強まった。

 ただし、今回報告された大規模疫学調査では、一部結果の精度に問題があり、追加調査が望ましいとした。8月にも薬事・食品衛生審議会安全対策調査会を開き、10代へのタミフル中止措置の妥当性を検討する。

 作業部会には、インフルエンザと診断された17歳以下の患者9715人を対象にした大規模疫学調査と、何らかの異常行動があった患者ら597人を対象にした調査の結果が報告された。いずれもタミフルと異常行動との因果関係を示す結果は得られなかった。

 タミフルを巡っては、服用した子どもが建物から転落するなどして死傷する事例が続発し、厚労省は昨年3月、10代へのタミフル使用の原則中止を決定した。昨年10月から今年3月までに、タミフル服用後の新たな異常行動が31人報告され、ほかに3人が死亡している。また、作業部会では、抗インフルエンザ薬「リレンザ」でも新たに47人の異常行動が報告された。

(2008年7月11日  読売新聞)


タミフル、心臓に影響なし

 インフルエンザ治療薬タミフルと、服用患者の異常行動や突然死との因果関係を調べている厚生労働省の作業部会は17日、心臓への影響は認められないとする見解をまとめ、公表した。

 タミフルに心臓を停止させるような作用があるかどうかを検証するため、健康な20〜51歳の男性にタミフルと偽薬を服用してもらい、記録のとれた11人について心電図を比較した結果、違いは見られなかった。

(2008年6月18日  読売新聞)

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