松本市の地形と花粉症

下にある松本市の立体地図をご覧ください。
   松本市旧市内の西には鳥居山(俗称:城山)南東には千鹿頭山と弘法山古墳が大きくせり出しています。
まるで、入り江(湾)の様な地形が形作られていると思いませんか?

    海における入り江の水もそうですが、旧市内の空気も流れが悪く、滞りやすい傾向があります。
その中心を俗称国体道路が南北に走っています。この道路を、別の文献で問題提示した、ディーゼル自動車が頻繁に往来しています。国道19号線が渋滞するため、高速の塩尻北インターを降りた車は、中山を経由し、並柳からこの国体道路に入り上田方面へと通過していきます。

   一度美ヶ原(旧市内の真東にある高原です)まで登り、下を見るとおわかりいただけると思いますが、入り江地形の部分に一致して、薄いガスがかかっています。これを見ると、我々の生活環境がいかに汚染されているかが理解いただけると思います。

    松本市の中でも、北は岡田から浅間温泉、東は山辺地区、南は並柳近辺まで、西は渚地区までの範囲は空気の汚染が激しい地域ではないかと考えています。
職場や居住場所がこの地域にある方に花粉症やアトピー傾向が強くでやすいと思っています。
(松本市内とはいっても、島内、島立、笹賀、和田、今井などに住む方々は、旧市内地区より症状が軽いように感じています。遮るものがなく広がる安曇野では、空気の流れがあり、汚染された空気が滞ることがないためと考えています。)

   私も強いアレルギー体質をもっていますが、松本を離れると症状が軽快することを何度も経験しています。私の子供も高校時代は5月から6月鼻をズビズビうるさくすすっていましたが、東京に行ってからは薬の世話になることがほとんどなくなりました。
   別の文献で都会の方が地方より花粉症の有病率が高いと記載されていますが、松本市の旧市内は都会型の地域ではないかと考えます。空気の汚染が同レベルであることと、花粉の量が都会より多いことを考えますと、都会より症状が重くなる方が多いことも納得できます。
また、花粉症の期間が長いのも、低刺激性の花粉でも都会より濃度が高いため症状がでやすいのではないでしょうか?

   このような環境問題を改善するためには行政レベルで対応するしか方法がないのではないかと思っています。可能であるならば、松本市にお願いしたいことは、旧市内を通過するトラックを減らすことで、生活環境の回復を図って欲しいことです。(石原都知事のディーゼル自動車規制と同様の、市内通過規制をお考えいただきたい)そのためには、城山トンネル経由で上田へ向かうルートの利用を勧めることも必要でしょう。その利用率を高めるために、城山トンネルの利用料の無料化を考えていただけたらと思っています。

松本市立体地図

* この地図はゼンリン電子地図ZVを使用し作成しました。