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施設概要

松本児童園のあらまし
構成
沿革
理念
基本方針


松本児童園のあらまし

社会福祉法人 松本市児童養護協会 児童養護施設 松本児童園松本児童園は、児童福祉法に基づいて、様々な事情により家庭で生活することができない、概ね2歳から18歳(必要によっては20歳)までの子どもが入所して、安らぎのある環境の中で、その権利を擁護し、自立を支援する施設です。
当園は全国でも珍しい、松本市民生委員・児童委員協議会が設置主体となって設立した社会福祉法人松本市児童養護協会が経営しています。
1950年6月1日開設以来、数多くの人々からの温かいご支援に支えられて、これまでに900余名の子どもが巣立っていきました。
今は入所する子どものほかに、一時的に家庭での養育に不都合を来した子どもの預かりも行っています。

構成

児童定員 36名(本体:30名 ぽぷらの木:6名)  

法人役員
理事長1名、理事6名、監事3名、評議員9名  (役員名簿)PDFファイル
職員 園長、里親支援専門相談員、家庭支援専門相談員、心理士、個別対応職員
児童指導員・保育士、事務員、栄養士、調理員、宿直専門員

沿革

1950年
5月
  経営主体として中信養護協会設立
6月
  松本市高宮に養護施設松本児童園設置認可
1959年
3月
  松本市児童養護協会が松本児童園の経営を継承
1960年
9月
  松本市児童養護協会設立認可
1963年
3月
  現在地 (松本市島内)に移転
1983年
12月
  園舎全面改築
2005年  
3月
  最初の小規模グループケアホーム開設
2010年    3月   拡張及び大規模修繕工事
2017年    4月   小規模グループケアホームA開設
2019年    9月   小規模グループケアホームB開設
2021年    4月   地域小規模児童養護施設「ぽぷらの木」開設

◆理念

【法人理念】
『社会奉仕の精神』をもって、児童の福祉向上に努めます。
【施設理念】
私たちは、社会的養護を担う援助者としての自覚を持ち、児童の権利を尊重・擁護し、自立の支援に努めます。
基本方針

1 家庭的生活環境による「当たり前の生活」の保障

小規模化の推進による、安心して過ごせる家庭的環境の整備に努める。

2 自主性の育成

児童一人ひとりが、発達段階に応じて自分の境遇を理解し、受容し、自己実現を目指す主体性を育めるよう支援する。

3 学力の向上

学習意欲を喚起して、個々の希望や適正に応じた進路選択ができるよう、適切な相談・助言・情報提供等の支援を行いながら、学力の向上に努める。

4 家庭支援と自立支援

児童の家庭状況に応じた親子関係の再構築や、退所後も含めた自立支援に努める。

5 民生委員・児童委員との連携

民生委員・児童委員との連携を深め、支援の向上に努める。

6 施設の社会化

地域の人々との交流の場や、園が担う役割を公開する機会を設ける。また、利用者の要望等を円滑に解決する体制をさらに充実させる。

7 運営基盤の強化

松本児童園の職員としての倫理観と使命感による児童養護の実践により、社会の認知と信頼の獲得に努める。

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