事故を起こさなくても放射能は残る
−−−高レベル放射性廃物

原子力発電所自身がその寿命中に大事故を起こさなかったとしても、原子炉の中に生み出された放射能は消えない。それは使用済みの燃料として残る。今日までの日本の原子力発電が生み出したその量は、広島原爆70万発分を超える。そのゴミを電気の恩恵に預かった現世代の日本人がひとしくその責任を負うとすれば(日本人が平等に負うべきなどという理由は更々ないが・・・)、およそ150人で1発を背負わねばならない。

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